新型コロナウイルスの感染拡大防止が求められる中で、大雨などの災害時に避難所をどのように運営するのか。県が20日、各市町村の防災担当者を対象に説明会を開きました。
説明会はWEB会議システムを使って開かれ、県の防災アドバイザーで鹿児島大学の岩船昌起教授が、内閣府が今年4月に出した、避難所での新型コロナウイルスへの対応に関する通知の内容などを解説しました。
通知では、通常の災害時よりも可能な限り多くの避難所を開設し、ホテルや旅館などの活用も検討すること。親戚や友人の家などへの避難も検討してもらえるよう周知すること。換気に努め、十分なスペースを確保すること。手洗いや咳エチケットなどの基本的な対策を徹底することなどが呼びかけられています。