スポーツ

鹿児島城西が11年ぶりの春の頂点に! 高校野球・春の県大会

高校野球・春の県大会決勝が4月4日に行われ、樟南と鹿児島城西が対戦。勝敗の行方は最後まで分からない、接戦となりました。

決勝戦は、ともに準決勝をコールドで勝ち上がった樟南と鹿児島城西の対戦。両チーム無得点で迎えた5回表。樟南は1番・茶園のソロホームランで先制すると、続く6回にも6番・小峰のタイムリーヒットでヒットで1点を追加し、2対0とリードを広げます。

追いかける城西はそのウラ、ランナーを1人置き3番・明瀬がライトへの2ランホームラン。6回からマウンドに上がった明瀬の一振りで同点に追いつきます。

同点の2ランホームランを放ち「ペッパーミルパフォーマンス」の鹿児島城西・明瀬選手

その後、両チームは1点ずつを加え3対3の同点で最終回の攻防へ。9回表、樟南は先頭・茶園が2ベースヒットで出塁しチャンスを作るも、後続3人を明瀬に抑えられ勝ち越しならず。すると9回ウラ、城西は連続ヒットで2アウトながら2・3塁のチャンスを作ると、2番・濱田がサヨナラのタイムリーヒット。

鹿児島城西が4対3のサヨナラ勝ちで接戦を制し、春の大会11年ぶりの優勝を果たしました。

サヨナラのタイムリーヒットを放つ 鹿児島城西・濱田選手

ホームランを打つなど、投打の二刀流で活躍した明瀬諒介選手は「ランナーが1塁にいたので、ホームランではなく、つなぐことを意識して打席に入った。外角のボールをうまく引きつけ、ライト方向に持って行けて良かった。」と話しました。

また、試合を決める一打を放った浜田陵輔選手は「最後の打席は自分のスイングを信じて打った。負けたチームの分まで背負って、九州大会で優勝できるように頑張る。」と力強く語りました。

優勝した鹿児島城西は、4月22日から熊本県で開かれる九州大会に県代表として出場します。

関連記事

  1. 第45回クイーンズ駅伝in宮城 京セラは17位
  2. 森AW鹿屋 今シーズンを4位で終える
  3. 野球 秋の高校野球 鹿児島県大会の組み合わせ 決定
  4. 剣道に南風!成年女子も頂点に 「かごしま国体」本会期3日目
  5. 大山選手(鹿女子3年)が連覇 男子・下池選手も! 全日本競歩輪島…
  6. 鹿児島玉龍が10人制優勝 県高校新人ラグビー
  7. 第16回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会
  8. 野球 夏の甲子園 神村学園が力強く入場行進

最新の記事

  1. 「城山スズメ」オリジナル【大きめファスナーポーチ】&【川畑みかん】をそれぞれ1名様にプレゼント!
  2. 「ハート形 目玉焼き&スクランブルエッグ」と「オートミールマフィン」
  3. 図書館・科学館オープン 鹿児島市(1990・1991)

海と日本プロジェクトin鹿児島

PAGE TOP