鹿児島県肝付町とMBCは27日、災害時の情報発信などで連携する防災パートナーシップ協定を結びました。
MBCでは、防災面で市町村と連携を強めるため、防災協定の締結を始めます。最初の締結先は肝付町で、27日に肝付町役場で締結式が開かれ、永野和行町長とMBCの中野寿康社長が協定書にサインしました。
この防災パートナシップ協定には、緊急時の住民への情報伝達でMBCのテレビ、ラジオ、データ放送、アプリなどを活用することや、市町村が開く防災研修会へMBCの気象予報士らを派遣することなどが盛り込まれています。
(肝付町 永野和行町長)「防災教育は一番大切。子どもたちの命を守る、そして地域のみなさんの命を守ることになる。MBCと連携しながら、災害に備えていきたい」
MBCでは、県内のすべての43市町村と防災協定を結ぶ計画で、28日は志布志市と東串良町と協定を結びます。