りそなグループB2リーグ、鹿児島レブナイズは13日、鹿児島市で福井ブローウィンズと対戦しました。
優勝候補の一角の福井に、序盤からリードを奪われたレブナイズは、第1クォーター終わり、12点差をつけられる苦しい展開になります。
しかし、第2クォーターに、駒水の連続3ポイントシュートで追い上げ、8点差で試合を折り返します。
後半、さらに追い上げた鹿児島レブナイズ。3点差で迎えた最終第4クォーターには、ハームスのダンクシュートで70対69と逆転。さらに、相手ボールをスティールしたゲインズ・ジュニアの強烈なダンクシュートで突き放します。
その後は全員でリードを守り切り、100対92で開幕4連勝。B2西地区7チームの首位に立ちました。
次節は、今月19日と20日に、アウェーで静岡と対戦します。
【GAME1 10/12(土)】
☆鹿児島 19 18 25 23 | 85
★福井 22 21 16 20 | 79
#23 ゲインズJr:16得点
#5 伴馬:14得点
#7 飴谷:13得点
#3 ハームス:11得点
#14 兒玉:11得点
#11 森田:2得点・7アシスト
【GAME2 10/13(日)】
☆鹿児島 20 23 22 35 | 100
★福井 32 19 17 24 | 92
#23 ゲインズJr:23得点・5アシスト
#5 伴馬:17得点
#3 ハームス:16得点・5アシスト
#14 兒玉:15得点
#10 駒水:11得点
#11 森田:10得点・5アシスト
◆カレロHC『私たちが開幕から4連勝するとは誰も想定していなかったと思う。そういった状況の中で4つ勝利を掴むことができたことを大変うれしく思う。自分たちのバスケットを遂行すれば相手にプレッシャーを与えることができると考えていた中で、選手たちは勇気と自信を持って戦ってくれた。このチームが持っている個性やメンタリティがあふれた試合だった』
◆#10駒水『チームが一つの方向に向かって一致団結して戦うことができた。相手に上手さと強さがある選手が多い中で、フィジカルでどれだけプレッシャーを与えられるかということを意識していた。どれだけ点差が離されても、今何点差ついているということは意識せずに、与えられた役割をしっかりとこなしてきたことが良い結果にもつながった。全員でリバウンドを取るというような意識のもと、努力を惜しむことなく、チームディフェンスに徹したことが勝利につながったと思う』
◆#3ハームス『序盤からリードを許す難しい展開となったが、試合の中でチームとしてプライドを取り戻し、勝ちまで持ってくることができた。自分に求められている役割に対して、普段の練習から責任感も感じながら取り組んできているので、結果には満足している。また会場の雰囲気はもちろん、試合が始まる前から列を作って並んでくれているブースターの皆さんが、自分たちを信じてコートに向けて送ってくれるポジティブなエナジーは、自分たちにとって大きな力となるため、全員で勝利を掴むことができてよかった』