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本や新聞を読もう!

今年の4月に文部科学省が、小学6年生と中学3年生を対象に、国語と算数・数学のテストを行った「全国学力テスト」の報告書についてです。

今年も正答率が高いのは、例年通り、秋田県、石川県、福井県それに東京などが上位を占めました。

鹿児島・宮崎、それに熊本、福岡全国を見てみると、全国平均を上回ったのは、福岡の小学校の国語・算数と鹿児島の小学国語だけで、残りは全て全国平均を下回りました。

特に自分の考えなどを説明する、つまり自分の考えを表現する力、書く力に課題が見られるようです。

みちこ先生はいつも、小さい子どもと話す時は、文章で話してください。子どもが単語で返事を返して来たら、文章で言い直させてとおっしゃっていますが、後々、小学生、中学生になってから、こういう点数になって跳ね返ってくるんですね。

学力テストの他に、学習環境についての調査も同時に行われました。例えば、家にどれくらい本があるか。新聞を読んでいるか。読書は好きか、等々。

本がある・ないということは、新聞もそうですが、普段から身近に文字に触れているかどうかということですから、当然、勉強にも密接に関連してくると思われます。

結果、本が少ない家庭の児童生徒ほど、各教科の正答率は低い傾向にあります。

今は、スマホでも新聞を読めますが、紙の新聞とスマホの記事でどうして新聞がいいのでしょうか?

新聞は、大きい紙面をゆっくり開き、1面1面丁寧に読んでいきます。つまり読んだ記事について「考えると」いうことをしています。

そして、紙の手触り。何と言っても、新聞をめくっていくと大きな見出しがあります。それが気になって読み進めると、近くの記事も目に入ります。

先ず「考える」。そしてスマホだと、自分の関心のある記事しか読まないことが多いので視野が狭くなる。

まさにその通りですね!!

保護者のみなさん、子どもたちの読書や新聞についてご配慮をお願いします。

【昴インフォメーション】

昴では10月入学生受付中です。勉学に絶好の時期、定期テスト対策もガッチリやります。入学特典や指導内容など詳細は昴のHPをご覧ください。

また9月29日(日)は鹿児島県、宮崎県の県模試です。中学3年生の皆さん、各県の入試形式・出題傾向に合わせた問題にチャレンジしましょう。

そして、みちこ先生が書き上げた渾身の教育指南書「21世紀を生き抜く子どもたち」をお読みになりたい方はアマゾンか、お近くの本屋さんでお買い求めください。書店にない場合は、昴のHPをご覧ください。

今週の放送はこちらから!

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