「2017年 バレンタインデー事情」
2月14日はバレンタインデーですね。
デパートなどにチョコレート特設コーナーが設けられましたという
ニュースを目にするようになりました。
また、毎年パリで開催されている「サロン・デュ・ショコラ」が、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。
これは世界各地からおよそ60人のショコラティエが出席し、
チョコレートの販売やトークショー、ファッションショーなどが行われる世界最高峰のチョコレートイベントでした。(2017/02/02~02/05)
今回の山口プロモーションでは2017年のバレンタイン事情と題してお伝えします。
2017年バレンタインデーの傾向
・『ご褒美自分チョコ』
「この時期にしか食べられないから」と自分用に少し高価なチョコレートを購入するというのがご褒美自分チョコ。
いつも頑張っている自分へのご褒美、いいですね。
1000~5000円かけて買うのが一般的のようです。
普段はなかなか手に入らないお店のチョコレートもこの時期は
各地のデパートに集まりますもんね。
・『友チョコ』
友達同士でチョコレートを交換し合うのもまだまだ流行っているようです。
まだまだと言うのも、私も学生時代交換したからです。
生チョコやブラウニーなど手作りして、かわいいオリジナルのラッピングを選んで…
・『シニア世代も関心が高い』
チョコレートを渡す側の女性はもちろん、
近年もらう側男性もバレンタインデーに関心が高いそうです。
そして、チョコレートに関しては60代70代の関心もとても高く、
健康志向のシニアが健康に良いチョコレートを買ってプレゼントしているようです。
『俺チョコ』
2017年、今までは無かった「俺チョコ」という言葉が登場しました。
甘党男子のみなさんには嬉しい(?)傾向ではないでしょうか。
デパートのバレンタインデー特設会場なども男性客を意識し、
「俺チョココーナー」を設けて男性が手に取りやすいよう工夫をしているようです。
先日、司会のお仕事で東京へ行ってきたのですが、休憩に入った渋谷ヒカリエのチョコレートのお店の前には、スーツを着た男性の姿がありました。
2017年注目のチョコレート
・ショコラティエ パレ ド オールの『Bean to Bar タブレットプリュス)』
~今年らしいチョコレート~
ビーントゥバーは「豆から板(チョコ)になるまで」と言う意味で、
カカオ豆の買い付け、焙煎、チョコになるまでの工程をチョコレート職人自身が行うという製造方法で作られたこだわりのチョコレートです。
ベトナム産のフルーティなカカオに、ココナッツの甘い香りの「ベトナム×ココナッツ」、
グアテマラ産カカオと同産地のコーヒー豆をあわせた「グアテマラ×カフェ」、
キューバ産カカオと5種のオリジナルスパイスをあわせた「キューバ×エピス」の3種類があります。(100g1998円)
・ジャン=ポール・エヴァンの『フレンチタッチ キスフロムフランス/ジャポン』
~有名ショコラティエの2017年のチョコレート1~
ジャン=ポール・エヴァンは国際コンクールでの優勝やM.O.F.(フランスの最優秀な技術を持つ職人の称号)の取得など、数々の栄誉に輝く世界最高峰のフランスのショコラティエです。2017年は「FRENCH TOUCH(フレンチ タッチ)」という華やかかつユーモアあふれるボックスで、フランス文化を表現しました。キス フロム フランスはフランスから届く愛に満ちたショコラ、キス フロム ジャポンは新しいショコラとの出会いに感謝のキスをと言う意味が込められています。県内で取り扱っているところがあります。(6個入り2841円など)
・ピエール マルコリーニの『バレンタインセレクション』
~有名ショコラティエの2017年のチョコレート2~
ピエール マルコリーニはクープ・デュ・モンド(お菓子の世界大会)リヨン大会で優勝など数々の受賞歴を持つベルギーを代表するショコラティエです。チョコレートは買い付け、選別、調合、焙煎、や精錬すべてに至りマルコリーニが行っています。2017年のコレクションはハートの葉にとまったてんとう虫のデザインで、幸せが訪れるようにと作られたチョコレートだそうです。こちらも県内で取り扱っているところがありますよ。(6個入り2268円など)
・小松屋本店 『カブトムシの幼虫チョコレート』
~ちょっと変わったチョコレート~
秋田県にあるお菓子屋さん、小松屋本店では
カブトムシの幼虫型チョコレートが売っていて話題となっています。
こちらのチョコレートはインターネットでも販売していますので、
気になった方は検索してみて下さい。(6匹入り1610円 直径4.5㎝高さ1.5㎝)
今年のバレンタインデーどうしようかなと考えていた方、
参考にしてみてください。
カブトムシの幼虫チョコレートはかなりインパクトがありますので、
プレゼントする場合は親しい冗談の通じる方にしてくださいね(笑)