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6/6 山プロ「信号機について」

「信号機について」

テーマが「信」ということで山口プロモーションでは「信号機について」紹介していきます。
私のふるさとの不思議な信号機のお話もありますのでお楽しみに。

信号機は(ご存じだと思いますが)道路の交差点などで、自動車や自転車、歩行者の通行の優先権を伝えるための装置です。横に長い車両用の信号機は、左から「青・黄・赤」の順で並んでいます。日本は左側通行、そして左に赤があった場合、街路樹などで隠れてしまうかもしれない・・・よく見えるよう赤をなるべく道路の中央寄り、右側にするということでこの順番になっています。赤が見えていれば車は停まり、停まっていれば事故は起きないというわけですね。海外では「赤・黄・青」と、赤と青の位置が逆になっていることもあります。韓国などは右側通行なので逆の並びです。縦型の信号機は、3色の車両用、2色の歩行者用信号とも、「一番上が赤」と法令で決められています。よく見えある位置に赤というわけですね。

国際照明委員会の既定で、信号機の色世界的に赤・黄・緑となっています。日本で「緑」を「青」と呼ぶのは日本語の「青」には「青葉」や「青物」など緑も含まれることや色の三原色である赤・黄・青であることなど様々な説がありました。

交通整理を目的とした信号機は、1868年に馬車の交通整理のためにロンドン市内に設置された手動によるガス式の信号機が世界初とされています。その後電気を使用したものが、1918年に米国のニューヨーク市5番街に設置されました。このときから色は赤・黄・緑でした。日本では1919年に東京上野広小路交差点に「進メ」と「止レ」の標板を付けた手動式の標識で、警察官の挙手による合図の補助として使用されていました。そして、1930年、東京の日比谷交差点に初の灯火方式による信号機である「自動交通整理信号機」が設置されました。

全国の変わった信号機

懸垂型信号機(UFO型信号機)
 この信号機は私のふるさと宮城県にいくつかあり面白い形の信号機だなぁと思っていたのですが、鹿児島県にやってきてひとつも見ないなと思っていました。実は宮城県や愛知県などにしかないことがわかりました。このUFO信号は四角い箱型をしていて4方向に向けて箱の外側に車両、内側に(斜めになった)歩行者用の信号がひとつになっています。それぞれ4方向を向いている4基の信号をひとつにまとめて1本の支柱で吊るす構造なので、道路が狭くて信号機を何本も設置できない場所などに採用されているようですよ。ただ、このUFO信号はLED化などが進み徐々に撤去されてきているようです。

信号灯背面板(ゼブラ板)付き信号機
 普通の信号機のようですが、後ろには白と緑の縞模様の板がついているものです。数は多くないようですが全国的にみられる変わった信号機です。縞々によって信号灯の視認性を高める狙いがあったようです。信号機同士が近い、西日などにより色がわかりにくくなってしまうのを防いでいました。ちなみにこの信号機は、道路交通法施行規則第四条に「背面板を設ける場合にあっては、その図柄は幅一〇センチメートルのしま模様とし、その色彩は緑と白又は黄と黒とする。」と定められているそうですよ。こちらもLED化が進み徐々に姿を消してしまっている信号機です。

 このほかにも世界の信号ですとオランダ・ユトレヒトにはミッフィーちゃんの信号(ミッフィーは1955年6月21日生まれの65歳)、ドイツのフリートベルクにはロックンロールスター、エルビス・プレスリーさんの信号機(アメリカ軍に徴兵されていた1958年~1960年に駐在していた場所)などもあるそうですよ。第二弾もできそうですね。