加治木町の日木山と反土という地域を隔てる川である日木山川。
その日木山川沿いにおよそ800メートルにも及び、菜の花が咲き誇る
菜の花通りがあるんです!
精矛神社から日木山川沿いの小道を国道方向に下っていくと
左岸の小道の道路両側に実に鮮烈な色合いの黄色い菜の花が
まさに春爛漫!咲き誇ってるんです。
実はこれ、自然に発生した菜の花通りではなく、
創業約40年にもなる加治木町の建設会社である「福永建設」の
社長さんが、生まれ育った場所でも有り、開業してからずっとお世話になっている
故郷の町に、地元の皆さんに何らかの形で恩返しができたら…の想いで
30年前に種を撒き、育ててきた菜の花通りなのです。
福永社長の地元への感謝の気持ちが実を結び、満開の花を咲かせた菜の花たちは
この小道を歩く地元のみなさんの心を優しく癒してくれます。
途中にはベンチもあるので、そこでお弁当を食べたり、ビールを飲んだりと
お花見をされる方もいらっしゃるとか(笑)
噂を聞きつけて、町内外から見物客の方々も多いそうですよ。
地元の高校の陸上部の練習コースにもなっていたり、お年寄りのお散歩コースになっていたりと
愛される菜の花通り。
ぜひみなさんも一度遊びに訪れてみてください♪