今週は、2校の生徒さんと一緒にお送りしたてゲてゲハイスクール！！
川内高校 普通科1年、花ちゃんこと中村花さん、
れいめい高校 文理科2年、みやちーこと宮田千晴さんでした🎵
今日7月10日は、第26回参議院議員通常選挙の投票日！先週に引き続き、今週も高校生と選挙について、鹿児島の未来についてお話ししました！！
お2人は、先月6月11日に青年会議所が主催した高校生模擬選挙、「かごしまセレクション」、略して「かごセレ～届け未来ビジョン～」というイベントで、模擬選挙に立候補した2人なんです。
（ちなみに先週の放送では、鶴翔高校の奥木大晴（おくぎ たいせい）くん、出水高校の溝上誠也（みぞうえ せいや）くん、出水商業高校の中里ひまわり（なかざと ひまわり）さんが同じく模擬選挙に立候補したということで出演してくれました。）
模擬選挙は「高校生が県知事になったらどんなことを考えるのか」を、 立候補者が発表！！課題となったのは3つのマニュフェスト。
一つ目は、「もし県知事になったら自分ならこうする。という考えを自由に述べてください。」
二つ目は、「若者の投票率をあげるにはどうすればいいか？」
三つ目は、「自由な用途で使える広大な土地があります。あなたらどのように活用しますか？」
立候補者は動画を作成して、公式YouTubeやその他SNSで配信し、自身のPR活動を行いました。さらに、6/11に阿久根市民交流センターで、ステージで候補者の選挙に対する思いなどを発表！！投票方法は、WEB投票での期日前投票、そして6/11の当日に模擬投票を行いました。
一つ目の「もし県知事になったら自分ならこうするという考えを自由に述べてください」というお題。
＜花ちゃん＞
・学校の理不尽な校則をなくす
→服装や髪型など、今の時代に合っていない校則が多い（男子が髪を結んではいけない、制服が男女別など）。
・宿題を減らしたい
→夜寝る時間が遅くなって授業中に寝てしまう。量より質で！
＜みやちー＞
・廃校を大学にしたい
→大学と廃校をリモートで繋ぎ、地元で講義を受けるようにする。行きたい大学が地元から遠くても進学しやすくする。家でのリモートとは違い、友達を作ることも出来る。
結果、鹿児島県の女子の大学進学率が全国でワースト1位であることや
少子化による廃校の増加を解決することに繋がる。
二つ目のマニフェストのお題、「若者の投票率をあげるにはどうすればいいか？」
＜花ちゃん＞
・投票した人には特典を与える
→県の有料施設（体育館など）を無料で使える権利
・選挙のポスターの自己紹介文を『あいうえお作文』で書く
→若い世代の親近感がわく！
＜みやちー＞
・選挙マルシェを開催する
地元のお店を集めたイベントを開催し、地元の若い人が多く集まっているところで選挙のPRや選挙に関するアクティビティを行い、若い人に関心をもってもらう機会を増やす。
・選挙ゲームをつくる
ゲーム感覚で選挙のことを知ってもらい、選挙の重要性を学んでもらうことが出来る。
三つ目のお題、「自由な用途で使える広大な土地があります。あなたらどのように活用しますか？」
＜花ちゃん＞
・学校を作ること
学校に行くことが出来ない外国の方も来ることが出来る
・世界一の種類の温泉街
・絶滅危惧種などの保護施設
＜みやちー＞
・広い土地を中高校生の遊び場に！
れいめい高校の生徒およそ500人にアンケートを行ったところ、およそ8割の生徒が
家や鹿児島市内で休日を過ごしていることが分かった。
理由の多くに、「近くに遊べる場所がない」という意見。
東京オリンピック・パラリンピックが開催されたことでスポーツへの関心が高いことから、
東京オリンピックで話題になったスケートボードの練習場、３on３が出来るバスケットコートなど、
中高生がスポーツを楽しめる場を作りたい。
今日のてゲハイは、高校生模擬選挙「かごセレ～届け未来ビジョン～」の話を中心に、川内高校の花ちゃん、れいめい高校のみやちーにお話しを聞きました！！
