お茶のふれあい事業

かごしま茶の魅力を伝える取り組み☆
鹿児島市立松元小学校で、日本茶インストラクター協会 鹿児島県支部主催の「お茶のふれあい事業」が行われるということで訪ねました。講師はJA鹿児島県経済連茶事業部、日本茶インストラクターの山下さんです。
『お茶のふれあい事業』とは、鹿児島県産のお茶を使って美味しいお茶を急須で淹れるコツを教えたり、お茶についての様々な話をしてお茶に関する興味を深めてもらうための取り組み。子供たちに向けての行われた授業を私も見学させて頂きました!

まずはお茶の種類についてのクイズ。
問題:緑茶・ウーロン茶・紅茶の3つのお茶は、全て同じ葉っぱから出来ている?
〇か✕か・・・

✕に手を挙げる子達が多かったですが…
正解は〇!!全て同じ葉っぱから出来ています。
緑茶からウーロン茶や紅茶に変化する過程も説明してくれました。

続いて、美味しいお茶の淹れ方について学びます。
まず、湯のみにお湯を注ぎます。
次に、急須にお茶の葉をスプーン1杯入れます。
1分ほどお湯を冷ましたら急須に入れて、さらに1分待ってから湯飲みに注ぎます。
濃さが均一になるように廻し注ぐことと、急須にお湯を残さないことがポイント。

自分の淹れたお茶と、友達が淹れたお茶を飲み比べて「美味しい!」と笑顔が広がりました♪お茶の知識を学び、急須で淹れたお茶の美味しさを再認識した子供たち。
お母さんや、以前同じ授業を受けたお姉ちゃんに淹れてあげたい!とコメントしてくれました!
「お茶のふれあい事業」は、これからも全国有数のかごしま茶の魅力や日本茶の伝統文化を伝えていきます。
みなさんも鹿児島県の美味しいお茶、ぜひ飲んでくださいね♪

関連記事一覧