スマート農業 第4弾「牛の発情・分娩」

3回に渡ってご紹介してきた「スマート農業」。ロボット技術や情報通信技術を用いて省力化や高品質・安定生産などを行う新しい農業のことです!

4回目の今回は畜産現場でのスマート農業を知るために南九州市知覧町へ。知覧肉用牛繁殖センターの杉元場長にお話伺いました!知覧肉用牛繁殖センターでは2つの機械が導入されています。
1つ目は牛の発情を感知する装置!牛の首に付けて、動きや体温で発情や体調の変化が折れ線グラフで表示されます。牛を実際に目で見ていなくても、スマートフォンやパソコンで牛の状態を知ることができます。
2つ目は母牛の分娩を感知する装置!母牛の体内に装着した機械で体温を管理したり、分娩開始時に母牛の体内から機械が押し出されることによって、分娩開始時にスマートフォンやパソコンにお知らせが届くので、離れていても状態を知ることが出来ます!2つの機械の導入が畜産現場における効率化や、分娩事故の低減に繋がっているそうです♪

これまで4回に渡ってご紹介してきたスマート農業。今の農業が抱える問題を軽減する新たな取り組みを知ることが出来ました☆これからもたわわのわではスマート農業に注目していきます!

関連記事一覧