JAあいら 金山ねぎ

今回のたわわのわは、湧水町の金山ねぎについてです。
湧水町に住む野田さんが作る白ねぎ。
菱刈鉱山にちなんで名づけられ「金山ねぎ」と呼ばれています。

野田さんのねぎは、周年栽培で育てられています。
畑を見回すと白ねぎなのに、白い部分が見えません。
緑ねぎ…!?
お聞きしたところ、金山ねぎは土寄せした土を深く掘っていくと、下の部分が白くなっています。
野田さんの畑では、軟白と呼ばれる白い部分が長くなるように作っているそうです。

また、杭とテープを使い、強風や降雪で葉が折れるのを防いでいます。
ねぎの成長と共に高さを上げていくことで真っすぐなねぎに育つそうです。

私も掘らせていただいたところ、結構深く掘らなければならず、力が要ります。
硬いところまで来たら、ねぎをしっかり握って上の方に引っ張ることで立派なねぎが抜けました

野田さんにオススメの食べ方を聞いたところ、かき揚げや豚肉巻き、まるごと炭火で焼いても甘みが増して、美味しいそうです。
野田さんは家族経営(親子3人)で仕事をしているので大変なことも沢山あるけど工夫を重ね、消費者の方に安心安全なねぎを届けたいとおっしゃていました。
また昨年K-GAPを取得されさらに上を目指していきたいとおっしゃっていました。

みなさん湧水町の美味しい金山ねぎをぜひ、食べてくださいね!

関連記事一覧