第12回全国和牛能力共進会

今回のたわわのわは、10月6日から10日の5日間、鹿児島で開催される「第12回全国和牛能力共進会」について紹介します☆

五年に一度、全国選りすぐりの和牛が集まり、その優秀性を競う「全国和牛能力共進会」
第12回大会は鹿児島で開催です!
霧島市と南九州市の2会場で、それぞれ審査が行われます。

8月28日・29日に行われた本大会前の最終予選会。
種牛の部の審査が行われる姶良中央家畜市場にやってきました!
県内の優秀な114頭の鹿児島黒牛が集まり、これまでの成果を披露しました。
ここで選ばれた代表牛が、本大会へ出場します。

種牛の体の大きさや体型、毛並みなどの改良の成果を審査する「種牛の部」と肉質を審査する「肉牛の部」の2部門に分かれており、また今大会から「高校及び農業大学校の部」が新設されました。
鹿児島の代表牛を決める2日間の審査が終了。
種牛の部から17頭、肉牛の部から7頭が選ばれ、本大会へ挑みます。

事務局の方に、代表牛の全体の仕上がりについて伺うと『比較的いい出来になってるのかなと思ってます。良い成績を取るということが、農家さんの所得に繋がる。全体が終わって鹿児島に目を向けていただいて牛を買いに来てくださることに繋がる』とおっしゃっていました!

見事予選を勝ち抜いた生産者の皆さんにもお話を伺うと
『花形と言われるこの六区で日本一目指して頑張っていきたいと思います』
『もう全部(苦労は)吹っ飛びました。楽しみでやってきました』
『ここは通過点だと思って準備してきました。日本一の鹿児島・二連覇の立役者になれるように頑張ります』
『一番気を付けたことは牛に事故がないように、これを管理すること。それと適度な栄養管理。そこに気をつけました』
『全共で、もちろん日本一を取りたいと思います』
など、本大会に向けて準備や心構えをしているのが伝わってきました!

開催まで残り2週間を切った「第12回全国和牛能力共進会」。
盛り上がるのは審査会場だけじゃない!ということで、次回のたわわのわは、見どころ満載の催事会場についてご紹介します♪

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