砂丘らっきょう
やってきたのは、南さつま市加世田。
生産者の小宮さんにお話していただきました!
加世田の砂丘らっきょうは、砂丘地で作っていて、シャキシャキとした歯ごたえと真っ白な所が特徴!
2年前に「かごしまブランド」にも認定されました♪
「かごしまブランド」とは、全国トップクラスの生産量であること、市場等から品質の評価が高いことなど、いくつかの基準を満たした、鹿児島を代表する農畜産物のことです。
4月の下旬から5月にかけて出荷するので、今が繁忙期。
9月頃から植え付けをはじめ、草取りやら追肥などを繰り返して収穫されます。
多い時には、一日に1トン程収穫するそうです!
農業は天候に左右される仕事なので、思うように作業や収穫が出来ないところが大変。消費者の方が購入して食べてくれた時に「美味しかった」と声をかけてくれた時は嬉しくなる、と話されていました。
祖父の代かららっきょうを栽培している小宮さんは、「伝統的な作り方を学びながら、若手の力で色々なものを取り入れ、たくさん収穫出来るように生産するのが目標」とのこと!
小宮さんが丹精込めて作った、らっきょうを使った料理が食べられるお店『mojo cafe』はご家族が経営しています。こちらで人気なのは「らっきょうペペロンチーノ」!
食べたことの無い組み合わせでしたが、らっきょうとパスタの相性がバツグン!でした。
お店では提供していませんが、らっきょうそのものの味が楽しめる「あぶり焼き」も準備していただきました。
じっくり火を通しているので、とろっとしていて甘みを感じられます♪
おうちのトースターなどでも簡単に作れるそうなので、ぜひ試してみてください!