鹿児島のマリンスポーツの魅力を体感! ~ヨット体験帆走~
4月30日(土)に行われた、鹿児島市民体験帆走会に参加してきました!
セーリングのリオ五輪代表候補・今村公彦選手の取材ブログを読んで下さった関係者の方が、『今村選手が高校時代練習をしていた平川で、是非ヨットを体験して、その身近さ、そして楽しさを広く県民の皆さんに伝えて欲しいと思います。」とメールを下さったことから実現した今回の取材・・・趣味ではなく、取材ですよ(笑)。
鹿児島市が主催したこの体験会は、鹿児島が誇る錦江湾の魅力とそこで行われるマリンスポーツの魅力を感じてもらい、これからにつながればという趣旨で、4月30日からの2日間行われました。私が参加した初日は晴天、風も穏やかで、子供たちを中心におよそ70名が参加したんです。
黄色のライフジャケットを身につけた子供たちは、怖がるそぶりを見せることなく、沖の停泊船まで、錦江湾の透き通った海面を楽しみながら移動。その停泊船でヨットに乗る順番を待つ間も、近くで練習していた鹿児島Jr.ヨットクラブのメンバーが操るヨットに興味深々でした。
実際にヨットに乗った子供たちは、「海がきれいだった」「海の上から見える景色はいつもと違った」「スピードが出たら面白かった」と笑顔で話してくれました。
また、このイベントの1つの特徴が、ヨットを操作してくれる指導者の補助を受けながら、自分自身でヨットの操作ができることです。帆(セイル)の角度を調整したり、ラダー(方向を決めるもの)を操作したり。
まさに「船長体験」をするようなイメージです。
頑張っていた男の子からは「ヨットの中にたくさんのロープ(正式にはシートと呼ぶそうです)があって、どれを引っ張ったらどう動くのかが難しかった。でも、動かして方向転換するところが面白かった」という声が。興奮気味に話してくれる様子に、ヨットを操作する楽しさを実感したんだなと思いました。
何よりも、ほとんどの子供が「また乗ってみたい?」という質問に、「乗ってみたい!」と答えてくれたことが嬉しかったですし、この体験会から将来のヨットマンが誕生する予感がしました!
ヨット・セーリングの魅力を実感、そして鹿児島が持つマリンスポーツのポテンシャルを再認識した今回の取材。
私・松木も質問されたら・・・「また乗ってみたい!」と答えます✌
セイルに風が当たった瞬間の前に進む感覚が忘れられません。