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リオデジャネイロオリンピックにセーリング470級日本代表として出場する鹿児島市出身の今村公彦選手が、6月26日に地元の壮行会に出席。
その中で、母校・錦江湾高校の後輩らにヨットの操り方などを指導しました。
今村選手は錦江湾高校のヨット部に入部してから競技を始め、4度目となる挑戦で、初めてオリンピック出場の切符を手にしました。
この日、今村選手は高校時代に練習を積んだ鹿児島市の平川ヨットハーバーを訪れ、慣れ親しんだ海を楽しみながら、後輩たちに体重のかけ方など熱のこもった実技指導をしていました。
リオデジャネイロオリンピックに向けて、7月上旬にブラジルに入り、会場となる海でトレーニングをする予定だという今村選手は、「国内で最後にヨットに乗るのがここ(錦江湾)で良かったです。」と一言。
競技人生の「原点」だと話す地で得た、応援してくださる皆さんの気持ちを力に変えて、今村選手はオリンピックに臨みます。