レブナイズ 年内ラストゲーム勝利で飾り6連勝
バスケットボール・B3リーグ、15チーム中3位の鹿児島レブナイズは25日と26日、いちき串木野市総合体育館で、7位・さいたまブロンコスと対戦しました。
25日の第1戦、前半は相手の高さと高確率のシュートで6点のリードを許します。しかし後半、ゲインズJr、武藤、高橋らの3ポイントシュートが次々に決まり逆転。ゲインズJrは37得点と大暴れで、103-92で逆転勝利。チームで26アシスト、ターンオーバーわずか4のチームバスケットでした。
#23ゲインズJr『後半は自分の役割を果たすということに注力できたことがいい結果に繋がったと思う。正直12月は自分の誕生日や兄弟の誕生日、両親の結婚記念日やクリスマスがあり、すごく国が恋しく精神的につらい月であったが、鹿児島レブナイズが僕を日本に連れてきてくれたことにすごく感謝しているし、ゲームに関しては自分の最高のプレーをみせなければならないと思っているので、しっかり切り替えて戦うことができた』
翌26日も前半は3点のリードを許しますが、後半は要所で高橋や永山のシュートが決まって逆転。終盤もさらに強度の上がったディフェンスからゲインズJrらのシュートで突き放し、88-79で勝ちました。チームアシスト数も今季最多タイの27を記録。年内最後の試合を勝利で飾ったレブナイズは6連勝で3位キープです。
クルニッチHC『タフなゲームの中で、コート上で最高のパフォーマンスをしてくれた選手たちはもちろん、埼玉の選手たちを含めてリスペクト。特にディフェンスの部分が良かった。この2日間ブースターの支えは本当に大切なもので必要不可欠であった。感謝している』
#3高橋幸大『チームのエースはゲインズJr選手であるが他の選手たちも確かな力があり、数字では見えない部分やベンチでの声かけなど、戦う時にチームが一つの方向に向かっていることが今のレブナイズの強さに繋がっていると思う。今年の経験を活かして新年もチャレンジャーとして、どのチームにも向かっていきたい』
レブナイズの次節は明けて1月1日と2日に、ホーム・西原商会アリーナで11位・山口ペイトリオッツと対戦します。
【GAME1 12月25日】
☆鹿児島 22 21 34 26 | 103
★埼玉 29 20 21 22 | 92
#37 ゲインズJr:37得点・7スティール
#7 カニンガム:23得点・11リバウンド
#32 武藤:15得点・6アシスト
【GAME2 12月26日】
☆鹿児島 21 19 22 26 | 88
★埼玉 24 19 11 25 | 79
#23 ゲインズJr:26得点
#7 カニンガム:17得点
#3 高橋:13得点
#22 ビショップ:12得点
#15 濱田:7アシスト
≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第12節 12月26日現在)
1 長崎 20勝2敗 .909
2 A千葉 19勝3敗 .864
3 鹿児島 17勝5敗 .773
4 岡山 15勝5敗 .750
5 静岡 16勝6敗 .727
6 岩手 15勝7敗 .682
7 埼玉 13勝9敗 .591
8 アイシン 13勝9敗 .591
9 八王子 13勝11敗 .542
10 岐阜 8勝16敗 .333
11 山口 6勝16敗 .273
12 横浜EX 5勝17敗 .227
13 豊田合成 4勝18敗 .182
14 品川 2勝20敗 .091
15 金沢 0勝22敗 .000