県新記録も!水泳・鹿児島県選手権
7月3日と4日に鹿児島市で行われた鹿児島県選手権水泳競技大会。
三重国体の代表権もかけた戦いは、県新記録も飛び出す、記録ラッシュとなりました。
鹿児島市の鴨池公園プールで行われた大会には589人のスイマーが出場。県ナンバー1の座をかけ32種目が行われました。
初日に行われた男子400m個人メドレーでは、鹿児島情報高校3年・西小野皓大選手がレース序盤から抜け出すと、得意の背泳ぎでさらに後続を突き放し4分24秒07の県新記録(高校新・大会新も記録)で優勝。
また、男子200mバタフライでは、同じ鹿児島情報高校の2年・新開誠也選手が積極的な泳ぎを見せ、先輩・西小野選手が持つ県記録を更新する1分59秒00(大会新)で制しました。
新開選手はレース後「西小野選手は、いつかは越えなきゃいけない先輩だったと思うので、今回初めて県新記録という形で更新できて良かった。インターハイ・国体では表彰台に上がりたい」と笑顔で話してくれました。
一方、初日の女子200mバタフライを高校新記録で、同じく50mを27秒73の県新記録で制し勢いに乗る加世田高校3年の後野真衣選手は、二日目の100mバタフライを1分00秒69で優勝。続く女子100m自由形では2着になるも、3種目を制覇しました。
また、今大会では中学生も活躍を見せました。
第一鹿屋中3年の小西新選手は、女子50m・100m・200m背泳ぎを制し3冠を達成。
川内南中3年の有元優菜選手も、女子50m・100m平泳ぎの2冠を達成しました。
今大会では13種目で大会新記録が生まれました。