れいめい高校が 春・3年ぶりの優勝! ~春の高校野球 県大会~
春の高校野球 鹿児島県大会の決勝戦が4月5日に鴨池市民球場で行われ、れいめいと樟南が対戦しました。
春3年ぶりの優勝を狙うれいめいと、8年ぶりの優勝を狙う樟南との決勝。
3回に1点を取り合って迎えた4回表。れいめいは、相手エラーで出塁したランナーを2塁に置いて、8番・桑波田がライト前ツーベースヒットで勝ち越しに成功します。これで勢いに乗ったれいめいは、5回にも2点を加え4対1とリードを広げます。
追いかける樟南は、れいめいの先発・松江の前に、あと1本が出ずにいましたが…7回ウラ2アウト2・1塁で、樟南4番・松下がライト前ツーベースヒット。しかし、この後は、中学生時代からバッテリーを組むれいめいの松江・桑波田の前に、樟南はあとが続かず、反撃もここまで。
結局、終盤にも2点を加えたれいめいが6対2で勝利し、優勝を果たしました。
試合後、れいめい高校の登尾純光キャプテンは、「春にてっぺんを取るために冬場は頑張ってきたので嬉しいです。夏のために九州大会でも一戦一戦気持ちを変えず頑張っていきたい」と話をしていましたし、敗れた樟南の松本晴キャプテンは「守備のミスが目立っていて、樟南野球らしくなくなっている。いらないミスが無くなるよう、夏まで鍛え上げてエラーをしない野球にしていきたい。」と話していました。
両校は、3月21日から福岡で始まる九州大会に出場します。
【高校野球 春の県大会(九州予選)決勝】
れいめい 6 − 2 樟南
また5日は、軟式野球の県大会決勝戦も行われ、鹿児島実業が鹿児島商業を7対1でやぶり、24回目の優勝と九州大会出場を決めました。