雨のレースを制したのは? 九州高校総体・陸上2日目
今年夏に、鹿児島を中心に開催されるインターハイにつながる全九州高校総体。
鹿児島市で行われている陸上競技は、6月14日、雨のなか熱戦が繰り広げられました。
大会2日目を迎えた陸上の南九州大会。降り続く雨と風で肌寒さも感じるなか、全国大会の切符をかけ争われました。
女子1500m決勝には、去年暮れの全国高校駅伝で初優勝を果たし、鹿児島を沸かせた神村学園勢も登場。序盤に、県大会で大会新記録の走りを見せた留学生・バイレ シンシア選手が飛び出すと、後方ではインターハイ出場となる6位入賞を争うレース展開に。
最後は、2位以下を大きく突き放したシンシア選手が、4分13秒30の大会新記録で優勝。
2位争いは、ラストスパート勝負を制した国分中央高校2年の小代崎陽向子選手が2位。県勢は、4位に入った神村2年の黒川円佳選手までの3人がインターハイ出場を決めました。
陸上の南九州大会は、全国大会出場をかけ、6月16日まで行われています。