キラキラ輝く! 陸上・白石選手が優勝

(出雲陸上 男子100m決勝スタート)

社会人として最初の一歩を、優勝で飾りました。
陸上の年間チャンピオンを争う大会の1つであり、5月に神奈川で行われる「世界リレー」の日本代表メンバー選考会でもある大会の男子100mで、出水商業高校卒の白石黄良々(きらら)選手が優勝しました。

島根県で4月21日に行われた「吉岡隆徳記念 第73回出雲陸上」。
男子100mには、アジア大会400mリレー金メダルメンバーのケンブリッジ飛鳥・多田修平選手らが出場。注目が集まったレースの決勝で予選トップタイムの新社会人・白石は、4レーンに登場。
苦手のスタートでやや出遅れるも、持ち味の「加速」で後半に伸びをみせ、10秒21(追い風参考)で優勝。強豪ひしめく男子短距離界で、新星がキラキラ輝きました。

レース後、白石黄良々選手は「きょうは勝負を意識してたので、こういうメンバーの中で勝てたことが大きい。もっとアピールして東京五輪につなげたい。」と話しました。

なお白石選手は4月27・28日に行われる「織田幹雄記念国際陸上競技大会」にも出場し、次のステップを狙います。

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