ユナイテッドFCが「ファン感謝のつどい」を開催

(選手との距離感が近い「感謝のつどい」)

サッカーのJ2昇格を決めた鹿児島ユナイテッドFCが、12月9日に鹿児島市でファンとの交流イベントを開きました。

「ファン感謝のつどい」と題して開催されたイベントには、約1500人のサポーターが集まり、選手との記念撮影やサインなどを求め長い列ができました。
今回のイベントでは選手たちも自ら運営を手伝い、キックゲームを支えたり、サポーターに豚汁を振舞ったりしました。この距離感にサポーターからは、「近くで選手に会えてうれしい。」「J2に残れるよう、私たちも応援したい。」など、喜びの声が広がりました。

その一方で、三浦泰年監督の今シーズンでの退団については、
「すごく人柄がいい監督だっただけに残念です。」「選手に熱心なところが好きでした。」など、惜しむ声が多く聞かれました。

シーズン終了の報告では三浦監督が姿を見せ、サポーターに、
「J2で指揮をとりたかった。それだけに、日が経つごとに悔しい思いが強くなっている。ここで過ごした2年間を誇りに思って、僕自身も努力し続けたい。どうもありがとうございました。」と感謝の思いを伝えました。

さらに、赤尾公キャプテンはJ2で戦う来シーズンに向け、
「鹿児島ユナイテッドFCに関わったすべての人がひとつになってJ2昇格をつかんだ。今後も一緒になって戦ってもらえたらと思う。」と決意を述べました。

(サポーター・ファンの思いが、選手たちの戦う力につながる)

サポーターは、最後に選手らとハイタッチ。J2という新たな舞台での活躍を期待していました。

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