夢への一歩!県勢2人に指名が プロ野球ドラフト会議

(指名会見で笑顔を見せた泰勝利選手 ※写真撮影の時だけマスクを外しています)

東京で10月11日に行われたプロ野球「ドラフト会議」で、鹿児島県関係の2人の選手が指名されました。

鹿児島県勢では、高校生・大学生の合わせて5人が「プロ志望届」を提出していました。
その中で、東北楽天から4巡目で指名されたのは、瀬戸内町出身で神村学園3年の泰勝利投手です。
出身の阿木名中では野球部の活動がなく、日々の練習相手は両親だったという泰投手。高校入学当時に110キロ台だったストレートは、神村学園に入った3年間で30キロ以上速くなり、最速150キロも計測。縦に落ちるスライダーも武器の左腕です。

(小田監督(左)は「入学時は、この日の姿をイメージできなかった。本人が頑張ったからこそです。」と目を細めた)

運命の瞬間を両親と迎えた泰選手は指名後、「こんなに早く呼ばれるとは思ってなかったので、すごくうれしい気持ち。勝てるピッチャーとして試合でどんどん使ってもらえるように、また長く野球ができる選手になりたいです。」と笑顔で語りました。

(3年間を共に過ごした3年生チームメイトと ※撮影の時だけマスクを外しています)

また、阪神タイガースに2巡目で指名されたのは、日置市出身で創価大学4年の鈴木勇斗投手(21)です。
日置市出身の鈴木選手は、鹿屋中央高校でもエースとして活躍。
最速152キロの直球と完投できるスタミナが持ち味の左腕で、大学野球のリーグ戦でも2ケタに迫る勝利を重ねていました。

(鹿屋中央高校時代の鈴木勇斗選手(創価大) 当時からエースだった)

 

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