神村学園が大会新記録で優勝 九州選抜高校駅伝
3月15日(日)に阿久根市で行われた九州選抜高校駅伝。
新型コロナの影響で去年は中止となっており、2年ぶりの開催となりました。
5区間21.0975kmで争われた女子には16チームが出場。
2区までに、2位と20秒の差をつけトップに立った神村学園が、その後も一度も先頭を譲ることなくレースを展開。
すると、全国優勝を果たしたメンバー中心で2年前に出した大会記録を20秒も縮める1時間8分1秒の大会新記録で優勝しました。
レース後、神村学園2年の久保心優キャプテンは「チームとしてはそれぞれがいま持っている力を出し切れたと思うので、これからのトラックシーズンに向けて、また一から頑張っていきたい。」と話しました。
【女子大会結果】※県関係
優 勝 神村学園 1時間08分01秒(大会新記録)
09位 鹿児島女子 1時間13分24秒
14位 出水中央 1時間16分39秒
15位 鳳凰 1時間17分09秒
一方、42.195kmで争われた男子には19チームが出場。
県高校新人駅伝で優勝した出水中央が、前半を終わって県勢トップの5位につけると、後続のランナーも粘りの走りを見せます。
終盤1つ順位を上げた出水中央は、2時間9分40秒で県勢最高位の4位に入りました。
出水中央2年でアンカーの東叶夢選手は「レベルの高いチームが集まる大会で4番というのは、チームとしても自信になる結果なので、これからいい方向に向かうと思います。」と笑顔で話しました。
【男子大会結果】※県関係
優 勝 鳥栖工業 2時間06分19秒(大会新記録)
04位 出水中央 2時間09分40秒
11位 鹿児島城西 2時間11分24秒
15位 樟南 2時間12分22秒
16位 鹿児島実業 2時間13分01秒
18位 鹿児島工業 2時間18分32秒
19位 鶴翔 2時間22分49秒