食べて、強くなる?!~松木スポーツ 食堂「KAGO食」~
今回は、当店「松木スポーツ!」の食堂をお任せしている(笑)
「KAGO食スポーツ」の皆さんの活動をご紹介します。
5月28日に行われた中学生の陸上競技大会で、鹿児島陸上競技協会の医科学委員会の皆さんと一緒に、疲労骨折や貧血予防の為の測定(ヘモグロビン検査など)と栄養指導、保護者の為の講習会を行ったんです。
現在では、ジュニア世代から重要視されている「アスリートと食」の関係。
実際に当日のアンケートからも、貧血気味の選手や血中の鉄分が不足している選手が多かったんです。
そこで、「KAGO食スポーツ」の坂口望さんにお話を聞きました。
「中学生アスリートは測定結果に、自分の思っていたものとのギャップを感じている選手が多かったですね。このような大会に出場する選手でも、競技は頑張っているんですが、体を作るという面の根本的な部分=食は、なかなか目が向けられていない、もしくは余裕がないという状態だと感じました。
この会に参加してくださった保護者の方は、熱心な方が多く、私も同じ立場で気持ちは分かるので、これからは、そんな皆さんを支えられるようなイベントも多くなるといいなと思っています。
ジュニア期のアスリートを育てる意味では、まずは、食で体をしっかり作ってあげて、それから技術向上の方向に進められるようになれば良いなと思っています。
何か体調が悪い…、集中力が無いな…と思ったとき、それが競技をする上での精神面に影響すると選手がかわいそうですし、貧血がその原因であることも多いので、早い段階で、食の面から解決してあげられればなと思っています。」
しっかり「考えて食べたら」、強くなりました!
そんな声がジュニア世代のアスリートの合言葉になると良いですね。