岡澤セオン選手が世界選手権で初の金メダル!
鹿屋市を拠点に活動するボクシング・ウェルター級の岡澤セオン選手が、世界選手権で、日本勢として初の金メダルに輝きました。
セルビアで行われたボクシングの世界選手権に出場したウェルター級の岡澤セオン選手は、アメリカのオマリ選手との決勝戦で3対2の判定勝ち。バンタム級の坪井選手と並んで、世界選手権では日本勢初の金メダルを獲得しました。
試合後、岡澤セオン選手は「自分のボクシングを信じて、ポイントがつくと信じてやり切った。東京五輪で負けてからの期間つらかった。練習も頑張ってきたので勝てて良かった。」と、途中、東京五輪で2回戦敗退と悔しい思いをしたことを思い出し、涙を浮かべながら話しました。
今回の金メダルで、岡澤選手は2024年のパリ五輪への新たな一歩を踏み出しました。