Jプロツアー2年目へ✨シエルブルー鹿屋・白川幸希選手🚴

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【リポーター】宮内ありささん(勝手に大隅広報大使)❣

今回は、鹿屋市を拠点にするプロレーシングチーム・シエルブルー鹿屋の白川幸希(しらかわ こうき)選手を紹介。去年、ヴィクトワール広島より移籍。シエルブルー鹿屋は、去年から本格的にロードレースに参入しJプロツアー1年目はチーム総合6位で終了。2年目の今年は「熱闘」をチームスローガンに掲げ、選手兼監督に伊藤雅和選手など3名の新加入選手を加えた11名で戦う。今回は、チーム合宿を終え、薩摩川内市から鹿屋まで自転車で帰ってきたばかりのところにお邪魔をして話を聞いた。

〇 自己紹介 ⇒ 岡山県倉敷市出身の24歳。昨シーズンから加入してチーム2年目。

〇 昨シーズンを振り返ってみての感想

⇒ 大学卒業して初めての一人暮らしで料理の腕もあがった。得意料理はとん汁。麦みそが美味しい。

⇒ 競技面は、鹿屋体大OBが多く、練習でも「こういうやり方があるのか」を発見も!

〇 チーム総合6位という結果について

⇒ ロード参戦1年目のチームとしてはまずまずだが、チームとしても個人としてもランキングをあげたい。

〇 鹿屋に来て感じていること

⇒ 練習環境は、走りやすく「チャリンコパラダイス」。

〇 2022年チーム体制についてと意気込み

⇒ 経験豊富な伊藤監督兼選手や大学生も加入。伊藤選手から多くを吸収して技術的のも成長したい。

⇒ 個人としてはJプロツアーでまず1勝。国際的なポイントも獲得を目指したい。

⇒ チームとしてはもっとまとまって成長し結果を残したい。

〇 白川選手が得意としている部分など

⇒ テクニカルな走りが得意。コーナーの多いコースなどでもイケる。自転車競技は「僕の人生」。

【宮内ありさ取材後記】

本当に終始にこやかにインタビューに応じてくれた。その人柄を感じてもらえたかと思うが、実は白川選手は鹿屋体育大学で自転車競技がしたくて2度受験。大学ではご縁がなく「打倒鹿屋!見返してやるぞ」という気持ちで過ごしてきたが、今そんな鹿屋の地でプロ選手として過ごしていることが「すごく不思議で感慨深い」と話してくれた。お休みの日は、登山をしたり、毎週火曜日には「シエルブルー鹿屋のスポンサー・JAどっさい市場で卵を安くゲットする」といった家庭的な一面も。白川選手所属のシエルブルー鹿屋は、3月開幕予定のJプロツアーに参戦。「新生・鹿屋の蒼い空」は、2年目の今シーズン、斬り込み隊長でもある白川選手の活躍にも期待したい!

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