福岡県“あさくらサイクルフェスティバル”

毎週金曜日は「福岡」から、季節のイベント情報などをお届けする。
今回は、屋外で身体を動かしたくなる季節がやってくる～!!とウズウズしている人にオススメの話題を、あさくら観光協会の山田 大五朗さんにうかがった。
まずは、山田さんの人並み外れた経歴からご紹介♪
山田さんは、21歳で自転車競技の本場フランスに渡って2シーズン走り、帰国後プロとなった。
29歳から世界大会に挑み、日本人として初めてマウンテンバイクのクロスカントリーマラソンのワールドカップにも挑戦。
以降、3年連続で同競技の日本代表として世界選手権に出場し、32歳で国内最長レースの24時間耐久レースで優勝。
現在は、朝倉市でサイクルツーリズムの普及と若手育成活動、サイクルイベントの主催などを行う、自転車競技界の有名人だ。
そんな山田さんが紹介してくれたのは、3月11日（日）に開催される『あさくらサイクルフェスティバル』。
実は、2017年の九州北部豪雨災害で朝倉市も被災し、開催が延期されていた。
今回のイベントでは、54ｋｍ・63ｋｍ・117ｋｍの3コースある「ツールドあさくら」や、MTB（マウンテンバイク）の耐久レース、自転車に乗れる人は参加可能の「50mママチャリスプリントレース」などがある。
本格的なレースから、子どもたちも楽しめるレースまで、色んなレースが一緒に開催される自転車イベントは全国的にみても『あさくらサイクルフェス』だけ！と山田さんも太鼓判を押す。
他にも、ボルダリング体験や全国各地の肉グルメが大集合する「肉ざんまいまつり」なども同時開催され、自転車がなくても楽しめる。
会場周辺には、山々や田んぼなどの緑が広がり、美しい自然と美味しい空気も全身で感じられる。
自転車に乗って感じる風が気持ちいい季節、ぜひこの機会にお出かけしてみては？
2月23日放送分
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