福岡に春の足音!「ひな飾り」&「梅祭り」

毎週金曜日は「福岡」からの話題をお届け。
今週は、福岡県 築上町(ちくじょうまち)役場の石川 明日香さんにうかがう。
築上町は山間部も多く、ここ数日降った雪が積もっているところがあるそうだ。
そんな築上町から2つの季節の話題をご紹介。

『旧藏内邸のひなづくし』

福岡に春の足音!「ひな飾り」&「梅祭り」
1つ目は、3月27日(火)まで開催している『旧藏内邸のひなづくし』
旧藏内邸は、明治時代から昭和前期まで筑豊地方を中心に炭鉱を経営し、大分県などでは錫や金の鉱山も経営した藏内次郎作、保房、次郎兵衛による「藏内家三代の本家住宅」だ。
隣接する貴船神社と鳥居、参道、石橋なども一体として建設され、田園風景の中に堂々と佇む邸宅は、建物、庭園とも建築当時の状態を残している。
その旧藏内邸の各部屋に3,000体ものひな飾りがお目見えしている。
それらは、大分県の西岡 一枝さんが50年近く集めた全国のひな飾りで、昨年に続いて旧藏内邸での公開となる。
豪華な7段飾りから、和紙人形、押し絵、木目込み、陶器、さげもんなど貴重なひな飾りが勢ぞろい。
荘厳なものから可愛らしいものまで表情もさまざまで見ごたえがある。
春の訪れを感じる節句行事の「ひなまつり」。幸福の願いが込められた「ひな飾り」をぜひご覧あれ。
入場料:一般300円・小中学生100円    休館日:水曜日(3月21日春分の日は開館)

『しいだ梅祭り』

福岡に春の足音!「ひな飾り」&「梅祭り」
2つ目は、綱敷(つなしき)天満宮の『しいだ梅祭り』
綱敷天満宮は、学問の神・菅原道真公ゆかりの天満宮で、「道真公が大宰府に赴任する途中、嵐に遭遇し浜にたどり着き、村民が漁船の網の綱を敷いて休んでいただいた」と伝えられている。
道真公は“梅”を愛したことでも有名だが、この綱敷天満宮も梅の名所として知られていて、2月中旬から3月中旬にかけて、社殿周辺では約1000本の紅梅・白梅が楽しめる。
2月10日(土)~3月11日(日)『しいだ梅祭り』を開催。
JR椎田駅から徒歩10分。
週末には、神楽、獅子舞、琴、詩吟、ひょっとこ踊り、特産品販売などイベントもある。
梅の開花状況やイベントスケジュールなどは、築上町のHPで。
まだまだ寒い日が続くが、“ひなまつり”や“梅”など『春』の足音が聞こえてきそうだ。
『春』を探しに「福岡」にお出かけしてみては♪
明石屋 行ってみたいし食べ大使は 美坂理恵。モーニングスマイル内 午前9時からの放送。
1月26日放送分
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