その当時と同じ風景が楽しめる雛祭り<第16回城下町「やつしろ」のお雛祭り開催>

毎週月曜日は熊本からの情報。
案内役は、八代市観光振興課の村上さんがつとめてくださった。
このコーナーでも様々なひな祭りイベントを紹介いただいているが、今回は八代にある国指定名勝「松浜軒(しょうひんけん)」などで、当時そのままの風景が楽しめるひな祭りのご紹介。
江戸時代、雛の節句に八代城内に雛を飾り、町人を含む大勢の人に披露されていたそうで、その風情が当時さながらに楽しめるひな祭りだそうだ。
今から150年から200年ほど前の貴重な品々も、存分に楽しむことができる。

八代城主を務めたのが、松井家。その10代・章之公(てるゆきこう)の夫人「琴姫」やその娘たちのために用意されたものなども飾られているという。
その、松浜軒の庭には、子どもの守り神を祭る「児宮(ちごのみや)」があるそうだ。子の健やかな成長を願う気持ちを感じながら、こちらも探してみていただきたい。
興味深いのは、これらの雛人形の持ち主である松井家の女性たちのゆかりの品々も展示してあることだ(展示は松浜軒の向かいにある八代市立博物館にて)。
「ぜひ江戸時代の高い工芸技術をぜひご覧ください」と、村上さん。


イベントも併せて紹介くださった。
※期間限定のお雛ランチとお雛スイーツの提供(市内各店舗にて)
※4ヶ所以上回ると、素敵な商品が当たる抽選会に参加できるスタンプラリー開催!
(台紙は、八代市役所・各支所、コミュニティーセンターにあり)
<第16回城下町「やつしろ」のお雛祭り開催>は、3月4日(日)まで、松浜軒や八代市立博物館など、八代市中心地の商店街を中心に開催される。
「八代へ遊びにきなっせ~!」
詳しくはこちらのホームページをチェック!
2月12日放送分
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