〝春待ち〟大阪・万博記念公園から「椿」の話題

火曜日は、大阪観光局の阪口寿子さんによる大阪情報。
今回は〝春待ち〟のこの季節にきれいな花を咲かせる〝椿〟の話題だ。
吹田市、万博記念公園にある〝つばきの森〟には、太郎冠者、桃割れなど約80品種・250本のつばきの花があって、この時期に花を咲かせ見頃を迎えるのだそう。それに合わせて2月17日(土)から3月18日(日)まで「つばき祭り」を行うのだとか。
つばきの花は、日本では万葉集にすでに記述があり、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されるなど歴史の古い樹木だ。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花の中でも格の高い花で〝茶花の女王〟とも云われており。お茶席にもよく飾られている。
一輪でもその存在感は大きく美しい。
阪口さんにいくつか椿の品種を紹介していただいた。花の形が日本髪の桃割れに似ている“桃割れ”、黒椿をもとにニュージーランドで作られた品種の“ナイトライダー”、千重咲きの豪華な花を咲かせる“至宝”など珍しい品種の花もたくさんあり、なかには、ダリアのような真っ赤できれいなさつま紅という品種もあるそうだ。たくさんの種類の椿の花がそろっているのは、そうそうないと阪口さん。
そしてこの時期に楽しめる花〝梅〟も見頃を迎える。そこで、梅林での「梅まつり」も同時開催なのだとか。
この時期だけの冬の美しい花の競演を楽しみたいものだ。
お花を愛でるのが好きな美坂アナウンサーも足を運びたいと思ったに違いない。
詳しくは万博記念公園ホームページで。
2月13日放送分
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