古墳っておもしろい・・・!!!
ポニー1号から川原田です。
東串良町ウィークも後半に差し掛かりました。
今日は、肝属郡東串良町新川西にある唐仁古墳群からお伝えします。
(中継で、川東からとお伝えしてしまいました。申し訳ありません。)
今、大阪府堺市の百舌鳥・古市古墳群の古墳が、世界遺産登録に向けて動きだし、
ニュースでも注目されていました(*^_^*)
川原田、正直、古墳について“権力の高い方が眠っているお墓・・・”
くらいしか知りませんでした(;_;)
東串良町の歴史、古墳について今日は学ぼう!ということで
東串良町教育委員会社会教育課の 大崎彩さんにお話伺いました。
1号古墳がある!と聞いていたのですが、
見えてきたのは、鳥居。
鳥居をくぐると・・・!!!
神秘的な雰囲気。
普段あまり聞かない鳥の声も聞こえてきて、緑豊かな木々が沢山ありました。
・・・というものの、古墳の姿が見えない。
肝心な古墳はどこですか???
と大崎さんに聞いたところ、
「川原田さん、もう見えてますよ!!!」
????
隣を見てみますと・・・
自分の身長の約半分くらいの大きさですかね。
こんもり丘のようなものがあることを確認。
まさか、これが・・・!
前方後円墳の四角の入り口部分でした!!!
(下の写真参考)
さて、丸の部分まで歩いて見ましょう(^^)
さて、見えてきました。
階段63段にも及ぶ高い高い丘と神社!!!
ここが、前方後円墳の丸部分となります。
思わず、おーーーーっ!!!と声が出てしまいました\(^o^)/
こちら、唐人古墳群第一号墳。
総長(周濠まで含めた長さ):185.0m.程
墳長(古墳本体の長さ):140.0m.
後円径(古墳の円の部分の直径)65.0m.
古墳とは、1700~1300年位前に造られたお墓です。
中には、当時権力を持っていた人が葬られました。
唐人古墳群は、1700年程前に作られた古墳群で、現在は
130基もあるんです。これは、鹿児島県内では、1番数が多い古墳群で、
その中でも、上の写真でもあります1番大きな唐仁大塚古墳(1号墳)は、
九州で3番目に大きな古墳となっています。
誰が造って、誰が葬られているのかはまだわかっていません。
130基の古墳は、約1~2キロ圏内にだいたい集中しているそうです。
東串良の方々にとって、あたりまえな存在であり、大変貴重な存在ということを学ぶことができました。
現在も、おじいちゃんおばあちゃんの手で清掃活動等が行われているということで、
大崎さんは、これからも、東串良の誇り、宝、象徴になってほしいと
おっしゃっていました。
朝早くからありがとうございました。