目指せ2020年障スポ大会!車いすバスケットボール教室開催

金曜日にお話を伺うのは、社会福祉法人 鹿児島身体障害者福祉協会 スポーツ情報課長鹿児島県障害者スポーツ協会事務局長の前田 究さん。
今回、前田さんが取り上げたのは、南日本新聞1月8日18面スポーツ欄の「車いすバスケットボール」の記事。
※Instagramは、昨年、ポニーのスマイル中継で「車椅子バスケットボール」を体験した様子です。


記事によると、鹿児島レブナイズが勝利した、7日のバスケットボール男子Bリーグ3部の試合の前座で、車いすバスケットボールの障害者チーム『薩摩ぼっけもん』と健常者チーム『Naughty』が対戦した。
惜しくも『薩摩ぼっけもん』は敗れたが、最近の技術の向上は目覚ましいという。
そもそも『Naughty』という健常者チームが発足したのは、『薩摩ぼっけもん』の練習相手となるため。現在は、健常者チームも出場できる大会に挑みつつ、『薩摩ぼっけもん』と日頃から対戦し、相乗効果で互いに力を付けている。
2020年に鹿児島で行われる全国障害者スポーツ大会では、『薩摩ぼっけもん』と県内の他チームとの選抜チームが結成され、その活躍が期待されている。
しかし、チーム内では選手の年齢層が高くなってきているのが悩みだという。
障害者スポーツの普及に取り組んでいる前田さんにとっても、若手選手の確保・育成が今後の課題だ。
そこで、車いすバスケットボールの魅力を知ってもらおうと体験教室が開かれる。
講師として、日本の車いすバスケットボール界のエースで、リオデジャネイロパラリンピックではキャンプテンを務めた藤本 怜央選手が招かれている。日本の代表選手が、直接、競技の基礎から教えてくれる絶好の機会だ。
前田さん自身が“車椅子マラソンと出会って希望をもち力が湧いた”ように、これから車いすバスケットボールに出会う誰かが、目標を持ち競技に挑戦するきっかけになるかもしれない。

目指せ2020年障スポ大会!車いすバスケットボール教室開催

美坂さんも車椅子バスケットボールの車いすに座ってみました。


🗣「車椅子から見上げるゴールは遠い。でも練習すれば必ず届く。絶対にハマルと思う。」と前田さん。
そのスピード感と、ぶつかり合う激しさ・・・まずは見て、そして感じてもらえるいいチャンスだ。


【車いすバスケットボール体験教室】

開催 2月11日(日)13時~15時
場所 ハートピアかごしま体育館(鹿児島市小野)
参加費 無料
問い合わせ 099-218-4333(ハートピアかごしま)
HP 詳細は、県身体障害者福祉協会HPにも掲載。
http://shogaisha-kagoshima.jp/

 
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