仙巌園の珍しいお菓子『飛龍頭』について♪

ポニー1号から薗田です☺
今日は食べるの大好き薗田もまだ食べたことのない、そして仙巌園でしか食べることのできない、珍しいお菓子「飛龍頭」についてお話を伺いました!
お話を伺ったのは島津興業・広報担当の小屋敷真未さん♪

まず、飛龍頭とはどんなお菓子なのか・・・歴史あるお菓子で、島津家第21代当主の島津吉貴が1702年に仙巌園内に建てられた茶室を披露するために実施したお茶会の記録に登場するお菓子で、島津のお殿様も食べたという記録が残っているそうです😳
仙巌園で販売されるようになったきっかけを伺ったところ、1990年に仙巌園の御殿が一般公開されるにあたり、なにか、島津家ゆかりのお菓子を提供できないかということで仙巌園と明石屋が協力して作られたんだそうです!
原材料は、砂糖、手亡、鶏卵、味醂、銀杏、寒梅粉、味噌、柚子、水飴、干椎茸。白餡に椎茸、柚子、銀杏のミンチを入れて、それを桃山生地(白餡に卵黄、砂糖、寒梅粉をいれたものです♪)で包んだものです!上には島津の丸十の型をつけて焼き上げています!
実物がこちら!(仙巌園茶寮で出している形と同じように、甘く煮た梅干しを添えて頂きました😍)

味は栗饅頭に似た感じですが、味噌が入っているからか少し塩気を感じます🤔飲み込んだ後に柚子と椎茸の香りがほんのり口の中に残り・・・美味しい!!😋
お客さんも食べた後に原材料を聞いてびっくりするんだそうです😁島津家ゆかりのお菓子ということでファンの方も多く、ご自宅用に買って行かれる方も多いそう!
冒頭でもありましたが、仙巌園でしか販売していないお菓子で、園内の仙巌園茶寮で、お抹茶や煎茶とセットで提供している他に、“土産処 島津のれん”内の明石屋で販売を行っているそうです!
島津のお殿様達と同じように、仙巌園から桜島や海を眺めつつ『飛龍頭』を頂く・・・最高の贅沢ですよね♪皆さん、ぜひ足をお運びくださいね☺

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