再生ポリエステル100%素材の生地でオリジナルエコバッグを製作 素材から考えるサスティナブルを推進

MBC南日本放送は、SDGsの推進を行うためのツールとしてオリジナルのエコバッグを製作しました。このエコバッグは、岡本株式会社(鹿児島県姶良市)と共同で企画した再生ポリエステル100%素材のエコバッグです。今回、これを従業員へ配布し利用促進を図るほか、今後自社イベントやSDGsの取り組みで活用をしていきます。

再生ポリエステル100%素材の生地でオリジナルエコバックを製作 素材から考えるサスティナブルを推進

2020年10月にSDGsに取り組むことを表明 して以降、従来から取り組んでいる『海と日本プロジェクトin鹿児島』の取り組みでもテーマとなっている海洋プラスチックごみ問題や、2020年7月にスタートした小売店のプラスチック製レジ袋の有料化など、注目が高まる脱プラスチックや気候変動問題に対する取り組みを検討していました。

その一つとして環境問題について考えるきっかけとして素材そのものに着目したオリジナルエコバッグを企画し、循環型社会を意識することにつながることを狙いとしています。

オリジナルエコバッグについて

  • 再生ポリエステル100%使用
  • エコログ製再生繊維14%+PET再生繊維86%
  • レスエナジー生地を使用
  • また、不要となった場合でも、エコログ・リサイクリング・ネットワークの回収システムで廃棄されることなく循環させることが可能。

気軽に使ってほしいサイズ

  • ペットボトル2本がちょうど入るコンパクトサイズ。
  • ちょっとした買い物やコンビニエンスストアなどで利用しやすいサイズです。
  • 折り畳めば持ち運びしやすいサイズに。

3色展開とシンプルな鹿児島オリジナルデザイン

  • 鹿児島のシンボル桜島を中心に自然と生き物、そしてヒトが相互に関係しあう循環型社会をイメージしたデザインです。
  • 使いやすい3色展開(Black,Brown,Burgundy)

イラスト:ヨシサコツバサ

再生素材とは?こんな素材を使ってつくりました。

製作したエコバッグは、「不要になった衣料品を回収しその繊維から新たな繊維をリサイクルする手法(回収循環型マテリアルリサイクル)」で再生された原料由来生地を使用しました。この生地は広島県にあるエコログ・リサイクリング・ジャパンで再生された生地です。



ECOLOG

衣料品の回収循環型マテリアルリサイクルとは?

MBCオリジナルエコバッグの活用について

  • 製作したエコバッグはMBC南日本放送の従業員全員に配布しました。従業員ひとりひとりが利用促進を図るとともに、自社のSDGsの取り組みや、脱プラスチック、気候変動問題について意識し考えるきっかけとなることを想定しました。
  • 今後のMBCのSDGs推進に関する取り組みや企画・イベントで活用します。
  • 海洋プラスチックごみや、プラスチックスマート、衣料品リサイクルなどに関するに現状や問題点などについての情報発信をしていきます。

該当するSDGsの目標

再生ポリエステル100%素材の生地でオリジナルエコバックを製作 素材から考えるサスティナブルを推進

プレスリリース

SDGsとは?

SDGsとは、Sustainable Development Goals”の略で「持続可能な開発目標」と訳されるものです。
2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、国際社会が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが掲げられています。
2030年まであと10年となった2020年、「行動の10年」として取り組みの拡大が求められています。

SDGs:参考
国連広報センター 

MBCテレビ『kagoshima SDGs 17colors』

MBCテレビ『kagoshima SDGs 17colors』

MBCテレビでは、SDGsに取り組む、企業・ヒトを紹介する番組をスタートします。
ONAIR:毎週第3土曜日13:54~

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