夏休みこども企画ということで、子供たちの元気な声をお届けしてきた1か月。
昨日は、小学6年生の山脇ひゅう君が書いた『僕の郷中教育』という作文をご紹介しました。
今日は、そのひゅう君とお母さんへのインタビューをお送りします。
作文にもあったように、今頑張ってることはテニスというひゅう君。テニスの楽しい所はどんなところ?
(ひゅう君)「試合とかで勝ったり、いいボールが打てたり、ラリーが続いてる中でラリーで勝ったりするときです」
「テニスをする中で、自分に足りない「メンタル」を、昔は郷中教育が強くしてくれていたんだと思う…」と作文に書いていましたが、郷中教育について調べてみて、自分の生活の中で実践していくヒントは見つかったかな?
(ひゅう君)「自分の生活で、早寝早起きなど自分の習慣を整えたり、学校での準備とか、3分前行動などを頑張ること」
そうか、日々の積み重ねが強い自分を作ると思ったんだね。
お母さんにもお話を伺いました。お母さんは郷中教育についてご存知でしたか?
(お母さん)「はっきりとはわからなかったんですが、維新館で初めて勉強をして「あ!あのことが郷中教育か」というのに気が付きました。これまでは「うそをつくな」「弱いものいじめをするな」ということに関しては子どもに言ってきたつもりですが、「負けるな」ということはあまり言ってこなかったんです。
でも、子供のテニスをする姿を見て、努力する姿を見ていると、子どもに「負けるな!」と、胸を張って伝えられるようになりました。
本人が言っているように、メンタル面を強くしたいという気持ちがとても強いので、「負けるな!」という気持ちを、自分に対しても、相手に対しても、負けてほしくない、そのために、努力できることを頑張ってねという願いが、今とても強いです」
昔の薩摩でも「母の担う役割」は大きかったとか。
子供の成長を陰で支えるお母さんの姿は、今も昔も変わらないんでしょうね。。。
因みに、このインタビューの次の日の試合で、ひゅう君はダブルスで準優勝したそうですよ。
おめでとう!
さあ、8月も今日でおしまい、明日からはいよいよ9月です。
明日を担う子供たち、歴史の力を「未来のチカラ」へとつなげて行ってくれるかな?
新学期もチェスト~!