夏休みこども企画、今週は「西郷南洲顕彰館」で7月28日に行われた「夏休み親子歴史教室」に参加なさっていた皆さんの声をご紹介しています。
この教室には、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に参加した子供たちもたくさんいました。
帰省に合わせて茨城県から参加した垣内ゆうすけ君は、大の歴史好き。
おじいちゃんと講座が始まるまでの間、南洲神社を散策していました。
好きな偉人はいる?
「やっぱり西郷さん。別府晋介とか。いろんな偉業を成し遂げたから」
西郷さんはどんな人だと思う?
「優しくていろいろ人思いのある人」
別府晋介は?
「リーダーシップのある人。引っ張っていけるような。。勉強会楽しみにしています!」
おじいちゃんは鹿児島のどんなところを知ってほしいですか?
「西郷さんをはじめ、立派な人が日本のはずれになるんですが、鹿児島は。
そこから明治維新がどうやって起こったのか、いま彼と話してるんですけどね。
それを成し遂げたんだよ、というのを話してるんですけどね」
その「勉強会」が終わった後の感想も聞いてみました。
(ゆうすけ君)「心に残ったことは、西郷さんが書にも残していた敬天愛人が一番印象的でした。西郷さんは優しくて、ひと思いがある人だなと思いました」
(おじいちゃん)「敬天愛人という言葉を聞いてですね、思いやりのある子供に育ってほしいと思いました。普段からすごく優しい子なんですけどね。やっぱりそういう子に育ってほしいということです。はい。」
ゆうすけ君は歴史好きというだけあって、講師の徳永館長の質問にもすぐに歴史上の人物の名前を挙げていました。鹿児島の歴史はもちろんのこと、おじいちゃんから孫へと伝わって行くこともたくさんあることでしょうね。
明日も「夏休み親子歴史教室」に参加なさった皆さんの声をお届けします。