ととナビvol.216 シロギス
🙇🏻:「8月16日は女子大生の日なんですね。「816(はいろう)」ということで、1913年に初めて女子が大学に入った日だそうですよ。東北帝国大学、今の東北大学ですね。」
今では当たり前の女子の大学生。
なんとなく「海の男」!・・・のイメージのある水産学部も、鹿児島大学で言えば、3割かそれ以上が女子学生なんですって。
・・・で、女子大生がどうかしましたか?
🙇🏻:「「女子」という字を急いで書くと「好(すき)」になりますよね。それが逆立ちすると「キス」になりますね。ということで、今日はキスのお話をしなければいけませんね。
👄?
・・・といっても、そのキス👆ではなくて、魚のキスですね。
数種類いるキスの仲間ですが、この辺の海にたくさんいるのはシロギス。
シロギスはほっそり女性的なイメージがありますが、大きいものは全長30㎝くらい!になるそう。
体色はうすい茶色か黄土色ですが、角度によってはパールピンク😍に輝くきれいな魚です。
🙇🏻:「砂浜からの投げ釣りや船からの釣りの対象としても人気がありますが、キスは「かけあがり」と呼ばれる、砂浜の沖の斜面になったところに多くいるんですね。投げ釣りだと、針を2、3個つけた仕掛けを浜からかけあがりの向こうまで投げて、リールで糸を巻きながら魚信(あたり)を待つんですよ。」
へぇ~
🙇🏻:「仕掛けがかけあがりに差し掛かると斜面を登るわけですから重く感じるようになるんですね。そこが一番釣れる場所です。シロギスは海底に群がっていますから、こつんこつんと魚信があると、続けて魚信があって一度に2、3匹釣れるんですよ。」
おもしろそう!!😃
かわいい魚ですけど、20㎝を超えると結構大きく感じるそう。
シロギスといえば定番は天ぷらでしょうか・・・。
じゅる・・😋(🍺おねがいしま~す)
大型のものは塩焼きや煮付けにしてもGOOD👍。上品な白身で、独特の香りがありますね~。
🙇🏻:「あと、私がおすすめしたい食べ方は刺身ですね。皮を引いてもいいですし、皮付きのままでもおいしいですよ。あっさりとして、暑い夏には最高ですね。」
じゅるじゅる・・・😛(焼酎、水割りかな)
シロギスは夏が産卵期ですが、夏までは小型のものが多いんだそう(「ピンギス」って呼びます)。
そして、秋に向かうまさにこれかは、「落ちギス」と呼ばれる大型のシロギスが多くなってくるんだそうですよ。
楽しみですね~、早く来い来い秋🍂
🙇🏻:「この夏、あなたも思い出に残るキスを!」
なんで?