ととナビvol.255 谷山の定置網取材 その③

鹿児島市は産業道路のすぐ近くにある、谷山漁協組合長・横山幸二さんの定置網取材。
4月20日(土)、この日はいつも通りに朝一度網を引き揚げた後、改めてととナビのために午前10時過ぎに、
もう一度網をあげて下さいました(横山さん、ありがとうございます👏👏)

先週は、アカエイが入っててびっくり!・・・ってところでおしまいでしたが、
定置網には、驚いたことに、イルカ🐬が入っていることもあるそう。
(・・・といっても、イルカたちは頭がいいので網の中の獲物をゲットした後、上手に網から出て行くので、網の中に「入ってイルカというと、そうではない」のですが。。。😓)
気を取り直して、こちらが網に入っていたお魚たち。

お魚を仕分けするおじいちゃんを、孫のかけるくんもお手伝い(?)中・・・
そして網を海に戻すと、船の上では、魚の選別、氷詰め、鮮度を保つための血抜きなどの作業が待っています。

置網から港に戻るまでの10分ちょっとの間に、手際よく作業をすすめる横山さん
でも、網を引き揚げたり、網の中の魚を大きな網ですくったり、魚を氷で冷やしたり、鯛を一瞬で締めたり・・・という作業は、本当に重労働。
私達が取材させていただいた時には入っていた魚は少なめでしたが、
この日の朝は400~500kgも入っていた(!)といいますから、作業量も大変なものだったことでしょう。
それもこれも、
「鮮度が命のお魚たちを、ちゃんと締めたり、氷で冷やしたりして、皆さんにおいしく食べていただきたい」
という思いからなんですよ~。
みなさん、ぜひ地元鹿児島でとれた地魚を食べましょうね!
 

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