音と灯りの散歩道 14日開催 プレイベントも

10月14日(土)鹿児島市照国町で開催される「音と灯りの散歩道」。

鹿児島市の城山のふもと、文化ゾーンといわれる町を、音楽と幻想的な灯りで包み込むイベントだ。今年で5回目。市立美術館、近代文学館・メルヘン館、探勝園、照国公園の4会場で、総勢27組の音楽・伝統芸能の担い手が集い、音楽の演奏や伝統芸能を披露する。

(写真提供:鹿児島市 これまでのイベントから)

 

美術館会場では、松陽高校美術科・美術部1年生が、明治維新をテーマにした行灯(あんどん)や和傘のオブジェを展示。

今回初めての試み、美術館会場と会場全体を灯りと音で演出する「光と音のファンタジーショー」も楽しみだ。

照国神社の隣にある公園、探勝園では、甲南・玉龍・明桜館・鹿児島女子高等学校、4高校美術部の合同制作作品、錦江湾がテーマの和紙あかりと桜島のあかりのオブジェが登場。山体を忠実に再現した桜島のオブジェは、なんと!登ることもできるそうだ。

他にも、第一工業大学の草原をテーマにしたあかりの展示、あかりを持ち帰れる企画もあるとか。

照国公園会場では、鹿児島県立短期大学、鹿児島大学教育学部美術専修の皆さんも参加。地元通り会や竹工芸振興組合の作品など、町一帯で幻想的な光景が広がる。

散策するだけでなく、当日16時からは、和あかりの制作体験もできる。

イベントは午後5時30分~8時30分。

 

また、プレイベント(ミニコンサート)は、10月11日(水)カフェ&雑貨「NOEL」、ホテル吹上荘。

10月13日(金)は、自家焙煎珈琲「ブタペンギン」、オーガニックレストラン「作楽」、天ぷら「楽楽亭」にて開催。

秋の夜長、美しい光と音の世界で、心癒される一時を過ごせそうだ。

 

※問い合わせ:鹿児島市文化振興課  電話099-216-1501

 

~10月10日(火)11時40分頃『たんぽぽ倶楽部』たんぽぽおでかけ隊~

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