薩摩の一の宮、枚聞神社の「ほぜ祭」
指宿市開聞町にある枚聞(ひらきき)神社といえば、ご神体が開聞岳。本殿の真後ろに、「薩摩富士」と呼ばれ「日本百名山」のひとつ、開聞岳が広がっている。縁結びや金運などにもご利益があるといわれている。
その枚聞神社では、10月14・15・16日の三日間、秋の大祭「ほぜ祭」が開催される。
「ほぜ」とは、豊穣がなまった呼び方で、秋の収穫の時期に、豊作を神様に感謝する祭り。江戸時代から300年続いているお祭だとか。
3日間のスケジュールは…
14日午後6時から前夜祭。午後7時すぎから地元の青年団による神舞(剣の舞、南方の舞、浦安扇の舞 中央の舞、うずめの舞など)がある。
15日は午前10時30分から。霧島神宮をはじめ、県内多くの神社などから約200名が参列して祭典が行われる。
午後1時半から地元舞踊組合・フラダンス・歌などの演芸の奉納。
16日は午前9時から神幸祭の祭典。祭典後、およそ200名の行列や、神社の境内では赤ちゃんの土俵入りを始め、小学生の相撲、高校生の相撲の試合も予定。
また、15日と16日は、神社周辺に40~50店ほど、露店も並ぶ予定。
詳しくは枚聞神社 ℡:0993-32-2007まで。
駐車場は神社の駐車場のほか、臨時駐車場もある。
たんぽぽクラブ おでかけ隊 月~金 AM 11:44~放送