TOYOTA街角ステーション「JULIAN BAKERY FACTORY」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションリポーターの鶴園直子です。
今回も、私が見つけてきたおすすめのテイクアウトグルメをご紹介しました!😀
お伺いしたのは、鹿屋市白水町に、
2年前にオープンしたパン屋さん「ジュリアンベーカリーファクトリー」です🍞
ウッド調でまとめられた店内はとてもおしゃれ。
天井には大きなシャンデリアが飾られて、
ステンドグラスを思わせる色鮮やかな窓。😄
どこを切り取っても絵になる素敵な店内です。
入口入って突き当たりがオープンキッチンになっていて、
パンを作る様子を見ることができるんですが、
スタッフの皆さんが、1つ1つ手作業で、手間ひまをかけて、作る姿が印象的でした。😊
また地元鹿屋で作られた材料を積極的に使われており、
鹿屋愛にあふれたパン屋さんでもあります。
常時40~50種類のパンが並ぶそうなんですが、
その中で人気のパンが、今回ご紹介するパン、
その名も「5度手間カレーパン」!
5度手間というのが「なるほどな!」と思うような、
濃厚で、具がごろごろで、そしてパンまでおいしい、カレーパンになんです!
今回お話を伺ったのは、
ジュリアンベーカリーファクトリーの小坂由夏さんです。
何といってもこだわりは、カレーに入っているお肉!
柔らかく煮込んだお肉がごろごろ入っています。
地元のお肉屋さんから直接仕入れた豚バラ肉なんですが、
このお肉が美味しいんです!
2cm角の豚ばら肉を、塩コショウで下味をつけたあと、
①なんと1晩赤ワインに漬け込んでいます。
このひと手間が、肉のくさみを消して、柔らかくしてくれるのだとか。
この1晩漬け込んだ豚ばら肉を、
②鉄板でジュージューとこんがり焼いて、煮込みます。
カレールーも、お店のオリジナルレシピ。
玉ねぎとにんじんを水気がなくなるまでじっくり炒めて、
トマトソースで③3時間かけてじっくり煮込むそうなんですが、
この煮込みの作業は大変!
強火で煮詰めるので、こげないように混ぜ続けるのが大変なんだそう。
カレーがはねて、やけどをしてしまうこともあるんだそうです。
3時間煮込んだ後、
④独自の配合のカレールーと、ナツメグやペッパーなどのスパイスで仕上げるのですが、
ココナッツミルクでマイルドに、
そして隠し味にほんのちょっとの酢を入れて仕上げるのがポイントのようです。
スパイシーだけど辛すぎず、
濃厚だけどちょっと酸味があって、深い味わいのルーです。
お肉もごろごろ!
大きな豚ばら肉は、下味もしっかりついていて、柔らかく、ジューシー。
食べ応え抜群です。
このカレールーを包むパンもとても美味しいパン!
もっちりとしたバターロールのようなパンなんですが、
これは、お店1番人気を誇る「塩パン」と同じ生地を使っていらっしゃるそうです。
こちらの塩パン生地は、卵を使わない、シンプルな配合の生地なので、
中のカレールーや、塩パンのバターの風味を引き立ててくれるので、
相性抜群です。
タイミングが良ければ、揚げたてのカレーパンに出会えるのですが、
揚げたてはさくさく、逆に冷めると、もっちりとした食感になるので、
2つの食感を楽しめるカレーパンです。
パンもしっかり、もっちりで食べ応えがあります。
⑤最後に愛情。
最初から最後まで、丁寧な手作業で作られて、「愛情もたっぷり入っています!」とのお話でした。
お肉がごろりと入った、もっちりカレーパン、
・・・ちなみに、
9月26~30日まで、5度手間カレーパンのイベントが行われるそうですよ!😄
お近くにお出かけの際は、
1度召しあがってみてはいかがでしょうか?😊
<場所> 鹿屋市白水町。
国道220号線、鹿屋市一里山交差点のすぐの場所にあります。
<営業時間> 朝10時~夜7時(土日は朝8時から開いています。)
<定休日> 月曜日(月曜日が祝日の時は、翌火曜日がお休みとなるそうです。)
<お値段> 1つ 180円
<お問合せ> 0994-45-7299