TOYOTA街角ステーション「鹿児島の鶏排とお粥のお店CuiCui-ツイツイ」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーション、レポーターの鶴園直子です。
このコーナーでは、
おでかけに、そしておうち時間にもおすすめのテイクアウトグルメをご紹介しています🚙
今日は、海外旅行に行った気分が味わえちゃう!?
ちょっと珍しいテイクアウト専門店、ご紹介します。
今回ご紹介するのは、鹿児島市新屋敷町、
公社ビルの1階に先月28日にオープンしたばかりのお店
「鹿児島の鶏排とお粥のお店CuiCui-ツイツイ」です。
こちらはその名の通り、
台湾グルメの「鶏排」と「お粥」を専門にしたテイクアウト店なんです。
詳しいお話を、料理長の徳田康介さんに伺いました。
写真は左から、オーナーの池田将亜さん
スタッフの宇井隆晟さん、
そしてお話を伺った、料理長の徳田康介さんです。
せっかくなので、お顔を見せて頂きました。
現地では、朝食で人気のお粥。
こちらのお店では、
鶏ガラをベースにした、ごま油の香るお粥に、
中華揚げパン(油條)をトッピングしています。
このベースのお粥に、
しらすやいくら、キムチ・パクチー・ツナなど、
9種類あるトッピングの中から自分好みに組み合わせて、
自分オリジナルのお粥を作ることができるんです。楽しいですよねー!
そしてなんといっても、
お店を訪れるほとんどの皆さんが買って行かれるのが「鶏排(ジーパイ)」です。
「鶏排」とは、台湾の屋台や夜市ではおなじみのグルメ。
鶏肉を薄くのばして、それを1枚まるごと揚げた、
ビッグサイズのからあげ、フライドチキンのような食べ物です🍗
こちらのお店でも、台湾の屋台をイメージして、現地の味を再現すべく、
本格的な鶏排を作っていらっしゃいます。
私たちがよく見かける普通のからあげとの違い・・・、
まず1番は見た目のインパクトでしょう!
鶏肉を薄くのばして、まるまる1枚揚げていますので、
大きさは人の顔よりちょっと大きい位のサイズ!
1枚が250~280グラムもありますので、かなり大きいです。
それから「香り」。
八角やシナモン、山椒、陳皮などをブレンドした「五香粉」が使われているので、
独特のスパイシーな香りがします。
最後が「食感」。
衣が、さくさくカリカリとした軽い食感になっていて、
普通のから揚げとは一味違います。
この食べた時の食感には、料理長の徳田さんもとても苦労されたとのこと。
お店のオーナーの池田さんが台湾で食べた鶏排を再現すべく、
池田さんと料理長の徳田さんと2人、
国内の鶏排屋さんを巡っては、ああでもない、こうでもない・・・。
小麦粉・強力粉・上新粉・コーンスターチ・タピオカ粉・片栗粉・パン粉・・・、
いろいろな組み合わせを試されたそうです。
結果、タピオカ粉を使うことで、イメージの鶏排が完成!
さらに、たくさんの種類のタピオカ粉の中から、
現地台湾の、ある1つのタピオカ粉にたどり着きました。
台湾から取り寄せてもらっている、このタピオカ粉を使うことで、
スナック感覚で食べられるような、軽い食感のさくさく感を実現しています。
ちなみに、お店のお名前の「CuiCui-ツイツイ」とは、現地の言葉で「さくさく」という意味♪
まさにその名の通り「ツイツイ」というわけですね!
この鶏排、お店ではまず「もも肉」と「むね肉」から選びます。
さらにフレーバーを4種類から選びます。
より現地っぽい味を楽しみたいなら、五香粉をベースにして作った、その名も「台湾」と、「パクチー」、
辛いのがお好きなら「レッドペッパー」、
さっぱりといきたいなら「レモン」がおすすめです。
お願いをすれば、ハーフ&ハーフにもして下さるので、迷ったらハーフ&ハーフがおすすめです。
もも肉とむね肉では味わいも食感も違います。
下味のつけかたも違いますし、
食感も、もも肉はジューシーで食べ応えがあるのでお食事感覚、
むね肉はさくさくした感じなので、スナック感覚で食べられます。
注文を受けてから揚げて下さるので、あつあつは抜群にツイツイ♪
その場で揚げたてを食べるのが絶対おすすめです!
皆さんも、台湾屋台を歩いているような気分で、
1度あつあつの鶏排を召し上がってみてはいかがでしょうか?
場所のご紹介
<場所> 鹿児島市新屋敷町。鹿児島中央警察署の裏手、公社ビルの1階。
<営業時間> 昼11時~夜8時
<定休日> なし
<お値段> 鶏排は、胸肉・モモ肉共に1枚 580円
<お問合せ> 080-6655-2148