TOYOTA街角ステーション「晴れるベーカリー」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました!
トヨタ街角ステーションレポーターの、鶴園直子です。
このコーナーでは、おでかけの参考にして頂きたい、おすすめのテイクアウトグルメをご紹介しています。
さて、前回 奄美市名瀬にあるパン屋さん「雨ノヒパン」をご紹介しました。
雨☔の時期に是非ご紹介したいと、
オーナーの泉さんにお話を伺いましたが、
雨があるなら、晴れもあるんじゃないか!!
・・・ということで探しましたら、
あったんです!
こちらもパン屋さん!!
しかも同じ奄美に!!!
今回は大島郡笠利町の、
その名も「晴れるベーカリー」をご紹介します!
奄美空港から名瀬に向かって車で10分程のところ、
大島郡笠利町用安にあるお店です。
🌞「晴れるベーカリー」🌞
地元奄美大島にお住まいのお客様はもちろん、
夏になると観光客も多く訪れる人気のパン屋さんです。
パンやサンドイッチを買って海に行かれる方、
お店の外のウッドデッキで召し上がっていくご家族連れ、
翌日の朝食用に買っていくゲストハウスにお泊りの方など、
多くのお客様で賑わいます。
こちらを切り盛りするのは、丸田 恵さん、朝羽(あさは)さんご夫妻です。
ちなみに気になる、この素敵なお名前は、
長男の晴太郎くんのお名前からとったもの。
「その後次男、長女と産まれましたので、その子たちの名前のお店も作らなきゃな~と思っているところです(笑)」
とお話して下さいました!
晴れるベーカリーのパンは、
国産小麦、奄美諸島でとれた塩・砂糖、酵母は白神こだま酵母を使っています。
マーガリンやショートニングは使わずに、
お子様からおじいちゃんおばあちゃんまで安心して召し上がって頂けるようなパン作りがこだわり。
白神こだま酵母を使った自慢のパンは、
噛むほどに小麦の味が感じられる、しっとりもっちりとしたパンです。
選ぶ楽しさを感じてほしいということで、
種類は豊富に毎日50種類ほどのパンを焼いています。
1番人気は「クリームパン」!
見た目にも目を引くキューブ型で、
中には、地元の就労支援施設「ワークセンター」から頂く新鮮な有精卵を贅沢に使った、
やわらかくてなめらかで、とろとろ食感の自家製カスタードが入っています。
甘さは控えめ、ナチュラルであっさりした味も人気の秘密。
味はもちろん、形もかわいいので手土産にされる方も多いそうですよ!
私もクリームパン大好き!!
とろとろカスタード・・・食べてみたい。
実はその他に、夏季限定のクリームパンがあるんです!
その名も「冷やしクリームパン」!
冷やしクリームパンと聞くと、
1番人気のクリームパンを冷やしただけなんじゃないのと思う方も多いと思うんですが、
通常のクリームパンとは、生地も中身も全然違うんです!
パンというより、もはやスイーツというのがふさわしい味わいです。
夏限定のパンを作りたいと、ご夫婦で話し合っていく中で、
「ただ冷やしただけ」のものでは意味がない!
よりおいしいものを作ろうと奮起!
まず、冷やしても固くなりにくいパン生地はどれだろうと、
8種類ほどあるパン生地の中で試作をしてみたところ、
ライ麦の生地だったら固くなりにくく、しかももっちり感が増したのだとか。
味の印象もがらりと変えたかったので、
中身もカスタードだけでなくアクセントになるものは・・・と探した結果、
カスタードと相性の良い、リンゴとレーズンを思い付きました!
冷やしクリームパンを出すようになってから4年・・・。
今では夏のこの時期を楽しみにして下さっている方もいらっしゃるそうですよ!
ライ麦の生地なので、風味も良さそうだし、
とろとろカスタードに、りんごとラムレーズン・・・。
最高の組み合わせじゃないですか~♪
冷たーく冷やして食べたいです!!
これからの夢は、
1階がとびきりおいしいサンドイッチを出す、落ち着くcafeと雑貨のお店、
そして2階にはパン屋が切り盛りする一日一組の宿『パンやど』を作ること!
パン好きにはたまらないですよね~♪
その時はきっと、次男くんと長女ちゃんの名前がつくのでしょうね!
丸田さん!
その夢、きっと実現して下さいね♪
場所のご紹介
<場所> 大島郡笠利町用安。
奄美空港から車で10分程のところ、県道竜郷奄美空港線沿い。
用安バス停から徒歩30秒程のところにあります。
<営業時間> 朝10時~夕方5時
<定休日> 水・木曜日
<お値段> キューブ型のクリームパンは180円・冷やしクリームパンは210円
(冷やしクリームパンは、9月いっぱいまで販売予定だそうですよ!)
<お問合せ> 0997-63-2383