TOYOTA街角ステーション!「パンハウス小麦畑 食パン」
今回は「 鹿児島市 」から、
地元の皆さんに長く愛されている、街のパン屋さんをご紹介しました!
今回お伺いしたのは、
鹿児島市桜ケ丘5丁目の住宅街にあるパン屋さん、
「パンハウス小麦畑」です。
こちらを切り盛りするのは、
パン職人歴50年になる、オーナーの野元幸一さんご夫妻
今年でオープンから24年目を迎えた
地元でお馴染みのパン屋さんです
店内には、ジャムパンや白あんパンなど、
なんだか懐かしい気分になるパンやサンドイッチ、焼き菓子など、
87種類が並びます
こちらのお店は、朝6時にオープンするんですが、
団地という場所もあってか、
開店の朝6時から9時頃が、お店が1番お忙しい時間帯
焼き立てパンを朝ごはんに召し上がる方、
出勤前に立ち寄られる方・・・、
朝はお店が大変にぎわう時間なんだそうです。
そんなお店の1番人気は、「食パン」
びっくりするほど柔らかい食パンなんです
そのおいしさは口コミで広がり、
鹿児島市内の各地から、
伊集院から、
この食パンを求めて買いに来られる常連さんがいらっしゃるようです。
この食パンのこだわりは、上質な小麦粉を使うこと。
上質な小麦粉を使うと、
生地をこねる時に、しっかりとした粘りが出て、
焼いたときにもうまく膨らむし、
食べた時の食感もしっかりとしたものになるのだそう。
さらに、生クリームがたっぷり入れることで、
食べた時の舌ざわりは、まるでシルクのようなやわらかさとなめらかさ
とてもしっとりとしていて、きめが細かく、
口どけのいい食パンになっています
また、無塩バターをしっかり使っているので、
焼いた時の香りはまた格別
バターの香ばしい香りと、生クリームのほんのり甘い風味を味わえます
そして注目は「パンの耳」
耳がおいしいんです
小さなお子さんにもパンの耳を残さず食べて欲しいという想いから、
パンの耳は薄めに焼きあげます。
この時、釜入れの時の温度設定というのが大事になってくるそうなんですが、
温度設定が低いと、パンの耳が厚くなって、食べた時にかみごたえがありすぎる・・・。
こちらでは、窯入れの温度を高く設定して、
細かく細かく温度を調整をしながら、
薄い耳になるように焼き上げています。
パンの風味もよく、
噛んだときにさくっという、噛みごこちのよい食感です
お客様からは、
「子どもが耳まで残さず食べてくれるようになりました」とか、
カットする時に「耳までつけて下さい」など、
耳も大人気なんです
ちなみに、野元さんおすすめの食べ方は、
買った当日と翌日はそのままで。
小麦の風味となめらかな食感を楽しめます。
日が経ったら、ほんのりきつね色になるまでトースト。
焼いた時の香りはなんともいえない味わい。
生クリームの甘さと、バターの香ばしさが増すそうです
そのままとトースト、両方でお楽しみ下さい
<場所> 鹿児島市桜ケ丘5丁目。
桜ケ丘郵便局のななめ前にありました。
<営業時間> 朝6時~夜7時(売り切れ次第閉店)
<定休日> 日曜日
<お値段> 1斤250円
<お問合せ> 099-265-1349