お店のコンセプトづくり 任せて下さい!
今週は、「鹿児島県よろず支援拠点」の皆さんにお電話をつなぐ1週間
今回はコーディネーターの小平田貴子さんが登場。
この春で、拠点での仕事は3年目を迎える。コーディネーターとしては、12年目。
店のレイアウトやディスプレイをどうするか提案するのが、コーディネーターの役割。
お店のレイアウトを変えて、お客さんが増えたという声が元気の源だ。
どうしたらお客さんが入りやすくなる?というえんちゃんの問いかけに、
「お客さんの動線を変えて入りやすく、商品を魅力的に見せるように。
そしてコンセプトを変えて 客層を変えて広げる」ことという。
初めてのお客さんは、入店するとレジを避けて商品に向かっていく。
そうした顧客心理を含めて商品の購買につなげていく。
お店のコンセプトと客層を変えるのは大変だが、知覧の商店再建の例を紹介してくれた。
そのお店は、顧客が高齢化して売り上げが減少するという悩みを抱えていた。
小平田さんたちは、武家屋敷の入り口にある立地に注目。
地元客から観光客にコンセプトをシフトして、新たな客層を取り込むようにした。
レイアウトを変えたり、ガラス面にカッティングシートを貼って、フォトスポットを作ったりした。
観光客に注目され、地元の人たちにも目をひくので評判になったという。
これまで指宿のホテルの売店など、いろんな業種のコーディネートを手がけた。
コンセプトを帰るのはお店側にとっては、勇気のいること。
「よろず支援拠点」は国の支援機関。
無料で相談できるので、大きなお金をかけてお店を変える前に、
できるところから改善につなげられる。ぜひ相談を!
電話番号 099-219-3740
3月13日(月)10時40分ごろ放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より