鉄砲の歴史がわかる「鉄砲館」
MBCラジオ・テレビ「種子島ふるさとウィーク」!
種子島で頑張っている方々に出演いただく1週間。
今回は、鉄砲館の鮫嶋安豊さんの登場。
鉄砲館とは、鉄砲の博物館。
ヨーロッパの鉄砲や国産銃といった、貴重な鉄砲を見ることができる。
建物は南蛮船の形をしていて、西之表市役所近くの高台にある。
470年前、南蛮船が漂着。
その中にいたポルトガル人が持っていたのが、鉄砲だった。
それまで見たことのない道具を、
ポルトガル人に教えてもらいながら、種子島の刀鍛冶が作り上げた。
「わかさという美しい女性がいて、ポルトガル人の船長さんと結婚して、
翌年、向こうから刀鍛冶を連れてきて、難しいネジを教えてもらった。
そして、国産第一号が生まれたと種子島で伝えられている」。
まさに、国際交流。
鮫島さんが頑張ったこと。
それは、鉄砲館を作るところから携わったことだ。
「歴史や文化を研究する仕事に没頭してきましたので、
博物館を作る市民運動に参加しました。
この鉄砲館ができて、微力ながら、自分ではよかったなと思ってます」。
「種子島は、海も青いし、空も青い。
長い歴史があり、宇宙センターもあります。
島の魅力は、いっぱいあります。
種子島の魅力というのをぜひ、体感してもらいたい」。
鮫島さんの、種子島への思いは深いのだ。
2月21日10:40~放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より