「じゃらいに~」と美味しいパフェ 川辺二日市・古閑潔さん
今週は2月3(土)、4(日)に南九州市で開かれる、
恒例の「川辺二日市」の実行委員のみなさんを繋ぐ1週間。
トップバッターは、「六葉煙火」代表の古閑潔さん(40)。
「煙火」とは業界用語で、花火のこと。古閑さんは、二代目だ。
寿司職人になりたかったというが、新潟で花火を学び、ふるさとに帰ってきた。
祭りが多い6月~8月が1年で最も忙しい時期。
だが、最近は春や秋の祭りでも、花火を上げる機会が増えた。
祭りのない11月~3月に、花火作りに勤しむ。
去年は台風で大晦日に延期された「枕崎港祭り」で、三尺玉を見事打ち上げた。
川辺二日市では、実行委員会のメンバーとして出店や駐車場整理に関わる。
商工会の青年部の支部長も務める。
「美味しいものもあるの?」とのえっちゃんの質問に、一押しの「じゃらいにーパフェ」をPR。
「じゃらいにー」とは地元の方言で「そうだよね」の意味。
白玉にあんこ、イチゴに生クリーム、抹茶の粉末に黒蜜をかけて食べる。300円なり。
仏壇の産地らしく、プラス100円で金粉をトッピングしてくれる。
試食会では大好評で、訪れた際はぜひ食べてみたい。
明治維新150年の今年は、古閑さんにとっても特別な年になりそう。
「花火のコンクールで賞を狙います。受賞して鹿児島を盛り上げたい」。
ふるさとへの熱い思いが伝わってきた。
1月29日 10時40分ごろ放送「たんぽぽ倶楽部」海童がいく より