血液を必要としている人のために 供給課 花立秀士さん
鹿児島の献血業務に携わる皆様に電話を繋ぐ1週間。
2回目は、鹿児島県赤十字献血センターの供給課主事・花立秀士さんが登場。
「供給課」の仕事は、大きく分けて3つ
①血液製剤を安全に保管する
②久留米にある九州ブロックの血液センターとの在庫調整
③医療機関から血液製剤の発注があった時に、安全かつ迅速に届ける
つまり、血液を必要とする人達にちゃんと届く(=供給できる)ように
日々動いているのが、花立さんたち「供給課」なのだ。
ただ、血液にも【有効期限】がある。
赤血球は、採血後から21日間(3週間)、
血小板は採血後なんと4日間と、とても短い。
しかし、医療機関から大量発注のケースも想定して、120%は備えておきたい・・・。
「有効期限が短いので常に献血をしていただかないと、
在庫がどうしても足りなくなってきてしまう。
皆さんの温かいご協力が必要です」と切実な願いも。
プライベートでは、小学生から続けているバスケットボールの社会人チームで
ベスト4や優勝を飾ったり、去年9月に長女が産まれてイクメンを頑張っていたりと、
照れながら話してくれた花立さん。
血液を必要としている人のため、そして家族、娘のために、日々仕事も育児も頑張るパパだ。
1月16日(火)10時40分放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より