360日寄席に出る 三遊亭あら馬さん

360日寄席に出る 三遊亭あら馬さん三遊亭あら馬さんは、鹿児島市天保山出身の40歳。

好奇心旺盛のあら馬さん、アナウンサー・タレント・女優など、これまでの様々な経験を活かしつつ、6年前から新たに落語家としての人生を歩みだした。

 

去年までは、薩摩亭亜ら馬という名で社会人落語家として活動。

PTA会長をしながら、学校で出前寄席をして子供たちに落語の楽しさを伝えてきた。

 

1年前の番組出演の時に語っていた「プロの落語家になる!」という夢を叶え、今年1月、三遊亭とん馬さんに弟子入り。三遊亭あら馬が誕生した。

見習い期間を経て、5月から正前座になる。

現在、浅草演芸ホールや国立演芸場など都内5か所で寄席に出ている。

31日だけ寄席がないためその日だけが休みで、年間360日寄席に出るというハードスケジュールだが、家族の理解と応援もあり、楽しみながら頑張っている。

(写真は東京・浅草演芸ホール)

 

今の夢は、「西郷どん」や朝ドラへの出演。

「いつかは笑点にも出て、落語の魅力や夢を追うことの大切さを子供たちに教えたい」という。

 

三遊亭あら馬さんの勉強会が、11月25日(土)夜7時から、鹿児島市松原町のリモネアホールで行われる。

木戸銭1000円、中学生以下は無料。

 

笑顔あふれる楽しい落語の世界で、あら馬さんは輝き続ける。

 

 

~11月14日(火)10時40分頃『たんぽぽ倶楽部』海童が行く より~

 

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